「仮面ライダーゼッツ」小貫莉奈、「ギーツ」に続くシリーズ出演 高橋悠也の脚本に期待&不安「退場しないかな」

新番組「仮面ライダーゼッツ」(9月7日午前9時スタート・テレビ朝日系)に南雲なすか役で出演することが決定した小貫莉奈が7日、六本木ヒルズアリーナで行われた制作発表会見に出席。「仮面ライダーギーツ」(2022~2023)で我那覇冴/仮面ライダーロポを演じていた小貫は、2度目のシリーズ参加への心境を語り、「ギーツ」と同じく高橋悠也が執筆する脚本への期待と“少しの不安”を口にした。イベントには主演の今井竜太郎をはじめ、堀口真帆、三嶋健太、八木美樹、古川雄輝も来場した。
小貫が演じる南雲なすかは、警視庁公安部怪事課の警部補。「とても優秀なキャリア組のエリートという経歴を持った人物。そして(三嶋演じる警視庁公安部怪事課課長の)富士見(鉄也)課長と行動を共にすることが多いんです」と説明し、「二人の関係性にも注目してください」とアピールする。
「ゼッツ」の脚本家は、小貫が出演した「ギーツ」と同じ高橋悠也だ。「以前出演していた『ギーツ』でも高橋さんの脚本を演じていたのですが、また高橋さんの本を演じることが出来る喜びをかみしめていて、毎回本当に台本を受け取るのが楽しみなんです。次の展開が早く観たくて……」と笑顔を見せつつ、「でも退場してしまわないかな……という不安がどこかにあって、その怖さが毎回あります」と発言し、会場を笑わせていた。
また、謎の男・ノクスを演じる古川は「いま撮影が続いていますが、本当に素晴らしい作品が出来上がっています」と自信をのぞかせ、「今日登壇しているキャストはもちろん、長年仮面ライダーに携わってきているスタッフさんや、アクション部の皆さま、スーツアクターの方々を含めて、本当に仮面ライダーというシリーズへの愛情と情熱が注がれている作品になっていると思います。必ずいい作品が仕上がると思うので、これから1年間、一緒に盛り上がっていければ」と新シリーズへの期待をあおった。
本作は、世界同時配信が決定している。海外生活が長かった古川は「僕は海外に11年間いたのですが、海外でも仮面ライダーが好きという方々にたくさんお会いしました。世界中にファンがいるシリーズなので、今作も楽しんでいただけたら嬉しいです」と語っていた。(磯部正和)


