「全スーパー戦隊展」圧巻のヒーロー立像約300体が初披露!「ゴジュウジャー」6人も感激

スーパー戦隊シリーズ50周年を記念した史上最大級の展覧会「全スーパー戦隊展」のオープニングセレモニーが、開幕前日の7日、東京ドームシティ プリズムホールで行われた。セレモニーには、最新作「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー」メインキャストの冬野心央(ゴジュウウルフ/遠野吠役)、鈴木秀脩(ゴジュウレオン/百夜陸王役)、神田聖司(ゴジュウティラノ/暴神竜儀役)、松本仁(ゴジュウイーグル/猛原禽次郎役)、今村茉耶(ゴジュウユニコーン/一河角乃役)、木村魁希(ゴジュウポーラー/熊手真白役)が出席し、初披露された約300名の歴代スーパー戦隊の立像の前で記念撮影を行った。
【画像】小道具・衣装・ミニチュア約500点が並ぶ!「全スーパー戦隊展」内覧会の様子
セレモニーの司会を務めたのは、本展覧会の応援隊長である声優・関智一。展覧会の企画段階から携わっており、抜群の熱量をそのままに、「ゴジュウジャー」キャストを会場に呼び込んだ。
全スーパー戦隊が並び立つ圧巻の光景に、メンバーそれぞれ「鳥肌もの」「今まで見たことない」と回答。冬野は「今まで見た景色の中でナンバーワン!」と番組名になぞらえて宣言すると、一同が共感する一幕も。鈴木は、歴代戦士たちからの視線に緊張しながらも「背中を押されているよう」と語り、松本は「つい自分の色を見てしまう」と戦隊ならではの視点でコメントした。
6人はセレモニーに先立ち、展示物を鑑賞しており、今森は、50年間愛されてきたスーパー戦隊の迫力を、思わず涙ぐむほど実感したとのこと。また、戦士たちが苦戦を強いられるシーンに用いられる通称「割れ面」の展示に、「自分たちもやってみたい」と盛り上がったとの話も飛び出した。関からの「そんな(追い詰められる)場面でも負けずに戦ってくれますか?」という問いかけには、6人全員が勢いよく「はい!」と回答。子どもの頃から視聴者としてスーパー戦隊に触れてきた木村は、実際の小道具の質感に感動し、スタッフたちの“足跡”が残る展示たちを、関はまさに「考古学的」で歴史を感じられると例えた。
キャストたちの「気になった戦隊」という話題になると、神田は家族の影響で「カクレンジャー」が箱推しと明かし、カクレンジャーの変身を子どもの頃よく真似していたという可愛らしいエピソードを明かしていた。
いよいよ開幕する「全スーパー戦隊展」。冬野は、「いろんな展示物に圧倒され、感動し、そして50周年の歴史も強く感じました。ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーも50周年の歴史に恥じぬよう、ナンバーワンを目指していきたいです。本日はありがとうございました」と開幕を心待ちにするファンに向けて呼びかけていた。(編集部・倉本拓弥)
「全スーパー戦隊展」東京ドームシティ プリズムホールにて8月8日(金)~8月27日(木)まで開催(他全国巡回予定)
前売券:2,500円(大人)/1,200円(小人)、当日券:2,700円(大人)/1,500円(小人)、「スーパー戦隊 Dream Greeting」チケット:6,700円※全て税込み


