佐久間大介&SUPER BEAVER渋谷龍太が参戦!北川景子主演『ナイトフラワー』第三弾キャスト一挙発表

北川景子が主演し、『ミッドナイトスワン』の内田英治が原案・脚本・監督を務める映画『ナイトフラワー』(11月28日全国公開)の第三弾キャストとして、佐久間大介(Snow Man)、渋谷龍太(SUPER BEAVER)、渋川清彦、池内博之、田中麗奈、光石研の出演が決定した。併せて特報映像と場面写真が公開され、佐久間、渋谷、内田監督のコメントも発表された。
【動画】佐久間大介が心配そうに…『ナイトフラワー』新特報映像
本作は、借金取りに追われる母親が、二人の子どもの夢を叶えるためにドラッグの売人となる衝撃のヒューマンサスペンス。主人公の永島夏希を北川が演じ、夏希のボディガードとなる格闘家・芳井多摩恵を森田望智が務める。
佐久間は、森田演じる多摩恵の幼なじみで、彼女に密かに思いを寄せる池田海役。ドラッグの密売の世界と多摩恵たちを結びつけるきっかけを作ってしまった後悔を抱えながらも、多摩恵を守ろうと奔走するキャラクターだ。佐久間は、内田監督作品への出演は『マッチング』に続き2本目。さらに来年公開の単独初主演映画『スペシャルズ』でも内田監督とタッグを組んでいる。
今年で結成20周年を迎える人気バンドSUPER BEAVERのボーカル・渋谷は、本作が俳優デビューとなる。渋谷が演じるのは、街の麻薬密売の元締め・サトウ。北川演じる夏希と取引をする重要な役どころだ。
さらに、麻薬密売を追う元刑事の探偵・岩倉役を渋川、その岩倉に娘の素行調査を依頼する総合病院の院長夫人・星崎みゆき役を田中、多摩恵が所属するジムのコーチ・柳一郎役を池内、同ジムの会長で借金を抱える多田真司役を光石が務める。
新特報映像では、夏希(北川)のボディガードを買って出る多摩恵(森田)や、闇の世界に足を踏み入れようとする多摩恵に警告する海(佐久間)、夏希と麻薬密売の取引を交わすサトウ(渋谷)の姿などが捉えられている。また、今回発表となったキャスト陣の姿を収めた場面写真6点も公開された。佐久間、渋谷、内田監督のコメントは以下の通り。(加賀美光希)
佐久間大介(Snow Man)/池田海役
辛い人生の中でも、自分たちなりの幸せを模索しながら成長していく物語。
そんな作品に、海役として出演させていただき、とても嬉しいです。内田監督は、僕が映像作品で演技をする場所をつくってくださった恩師だと思っています。少しでも恩返しできたらという思いでこの作品に挑みました。
海は多摩恵がすべてのような子で、多摩恵を一番幸せにしたいと思っている。多摩恵の格闘シーンは、胸が押し潰されそうになりながら見ていました。海と多摩恵の普段のやり取りもあるので、そこで2人の距離感というものを感じてくれたらいいなと思います。目を覆いたくなるような現実がありながら、友情や頼れる存在に救われる。映画を観た方にもそんな希望を感じていただけたら嬉しいです。
渋谷龍太(SUPER BEAVER)/サトウ役
撮影前は今までにない緊張を感じましたが、北川さん、森田さん、佐久間さんはじめ、たくさんの方が助けてくださり、楽しく、興味深い現場になりました。サトウという人物のバックグラウンドを掘り下げ、自分なりにプロファイリングしながら内田監督と話し合い、ひたむきな姿勢で挑めた現場でした。一体どんな作品になるのか、今から楽しみです。きっと素敵な作品になるのではないかと思っています。私がどんな風にサトウを演じているかも含めて、この物語を楽しんでいただけたら幸いです
内田英治/原案・脚本・監督
長いお付き合いになってきた佐久間大介さん。多少でも彼の演技を知っていた気になっていたことをすぐに反省した。シリアスなヒューマンストーリーである今作『ナイトフラワー』では今までに見たことのない顔を見せてくれました。役柄である“海”のやり場のない愛情をナチュラルに表現してくれて、ご本人の感情の繊細さを垣間見た気がします。様々なジャンルで活躍中ですが、ぜひ俳優・佐久間大介をスクリーンで見ていただきたい。そして、初めてご一緒させていただいた渋谷龍太さん。言わずと知れたSUPER BEAVERのフロントマン。自身初の演技ということで一瞬心配しましたが、現場でそれは吹き飛びました。すごく難しい悪役を演じてくれ、モニターごしからも怖さが滲んでいた。ライブのステージ上とはまったく違う演技者でした。北川景子さん、森田望智さん、そして佐久間大介さん、渋谷龍太さん。この4人のシーン、本当に素晴らしかった。ぜひ映画館で!


