伝説の実写版『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』9月7日に地上波放送

任天堂の大人気ゲーム「スーパーマリオ」をハリウッドで実写化したカルト映画『スーパーマリオ/魔界帝国の女神』(1993)が、9月7日19時よりTOKYO MX(東京エリア・地上波9ch)にて地上波放送される。
巨費50億円を投じて製作された本作は、ニューヨークで配管工の仕事を請け負う主人公・マリオと弟・ルイージが、地下空間に広がる恐竜人の帝国に連れ去られた恋人・ダニエラのため、クッパと戦いを繰り広げるファンタジー。原作からかけ離れたリアルすぎるビジュアルと、シュールな世界観は当時日本でも話題となり、30年以上経った現在もカルト的人気を誇っている。2023年に公開された大ヒットアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』に合わせて、同年9月に4Kレストア版が劇場公開されたことも記憶に新しい。
主人公マリオ役はボブ・ホスキンス、ルイージ役はジョン・レグイザモ、デイジー役はサマンサ・マシスが担当。悪役クッパは『イージー・ライダー』などで知られるデニス・ホッパーが演じた。また、劇中にはマリオの仲間・ヨッシーが、あまりにリアルすぎる恐竜の姿で登場している。(編集部・倉本拓弥)


