マッツ・ミケルセンのヌンチャクアクションも「ハンニバル」クリエイターとの再タッグ作予告編公開
マッツ・ミケルセンが、ドラマ「ハンニバル」のクリエイターであるブライアン・フラーと再びタッグを組んだ新作映画『ダスト・バニー(原題) / Dust Bunny』の予告映像が、配給・制作を手掛けるロードサイド・アトラクションズの公式YouTubeチャンネルで公開された。
フラーの初長編監督作品となる本作は、10歳の少女が隣人の殺し屋と手を組んで、お互いにとっての“モンスター”に立ち向かう物語。10歳の少女オーロラの謎めいた隣人(マッツ)は、雇われの殺し屋。自分の家族が“モンスター”に食べられたと信じるオーロラは、モンスターを倒してほしいと殺し屋に仕事を依頼する。彼女の両親が自分を狙う暗殺者の犠牲になったのではないかと疑う殺し屋は、罪悪感からその依頼を引き受けるのだが。
マッツのほか、シガーニー・ウィーヴァー、デヴィッド・ダストマルチャン、レベッカ・ヘンダーソン、シーラ・アティムが出演。オーロラを演じるのは子役のソフィー・スローン。フラーは脚本も兼任する。
予告映像には「ベッドの下にモンスターがいる」と語るオーロラの依頼を受けた殺し屋の激闘シーンが満載。数々の幻想的なシチュエーションのなか、ブルース・リーを思わせる黄色いトラックスーツを着たマッツが仕込みヌンチャクを振り回し、シガーニーがハイヒール型の二丁拳銃をぶっ放したりと、ファンタジー風味のアクションになっているようだ。全米公開は12月5日予定となっている。(編集部・入倉功一)


