マシン・ガン・ケリー、衝撃の上半身黒塗りタトゥーをした理由

ラッパー、俳優のマシン・ガン・ケリーが、Instagramなどで披露していた“上半身黒塗りタトゥー”をすることにした理由をアメリカのトーク番組「ザ・ジェニファー・ハドソン・ショー」に出演して語った。
もともと多数のタトゥーを入れていたマシン・ガン・ケリーが、それらを十字などのデザインを入れつつ真っ黒に塗り潰した巨大タトゥーを披露したのは昨年のことだ。今回、そのインスピレーションは何だったのかと聞かれると、「リサーチしたところ、これは極度の不安を抱える人のタトゥーだということがわかった。でも、僕としては、生体構造をあらためてデザインすることに興味があったんだ」と回答。
「皮膚は人間が持つ最大の臓器だから。13歳の頃からタトゥーを入れていて、僕の体は長いこと覆われてきたわけだけど、単に、人間の皮膚がどんな見た目に成り得るか、あらためてデザインしてみたかった。それで友人のRoxxがこれを思い付いたんだ」と続けた。施術は麻酔なしで行うという選択をしたため、今まで経験した中でも「最悪の拷問」だったと壮絶な痛みがあったことも明かしていた。
マシン・ガン・ケリーは体の大部分を黒塗りにしたものの、16歳の娘がデザインしたタトゥーは見えるように残しているのだという。彼には今年3月、第2子も誕生。産んだのは、彼の元婚約者で、映画『トランスフォーマー』シリーズなどで知られる女優のミーガン・フォックスだ。(朝倉健人)


