「エヴァ歌舞伎(仮)」“エヴァフェス”で開催 30周年フェス展示企画&ステージの一部を発表

2026年2月21日~23日に横浜アリーナで開催される、「エヴァンゲリオン」シリーズ30周年を祝う一大フェス「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」(エヴァフェス)の新情報が26日に発表され、「エヴァ歌舞伎(仮)」の開催をはじめ、展示企画・ステージ内容の一部が明かされた。また、チケット発売・先行抽選申込は10月4日になることも発表された。
フェスイベントでは、横浜アリーナを、展示周遊が可能な「EVA EXTRA 30」エリアと、ステージエンタテインメントを提供する「STAGE AREA」に分離。会場のクリエイティブは、スタジオカラーのクリエイターが総合演出を担い、「エヴァ」の“これまで”と“これから”を表現する企画を展開する。
展示周遊エリア「EVA EXTRA 30」は、6面の巨大LEDモニターで設計された“セントラルタワー”を中心に構成され、その周囲に、“バーチャルカメラスタジオ”や、1995年に始まった「新世紀エヴァンゲリオン」をブラウン管TVで上映する“アニバーサリーパーク”、メッセージやサインを残せる“サインウォール”、貴重な制作資料を展示する“MATERIAL of EVA”、シリーズに携わる人々によるトークを中心としたコンテンツが楽める“ラウンジ”エリアなどを用意。また、協賛企業による出展ブースも並ぶ。
そして「STAGE AREA」ではフェス形式で「エヴァ」を楽しめる様々なプログラムを用意。横18m×縦15mの大型LEDがそびえるなか、迫力ある映像演出を中心に、音楽ライブ、ファッションショー、トークショーなど、多彩なプログラムを展開する。
各日ごとに、ボイスキャストが登壇する「OPENING of 30th ANNIVERSARY」や、ランウェイ・ショー「EVANGELION FASHION'S CARNIVAL」、アニメ映像とともに楽しめるコンサート「BACK TO NEON GENESIS プレver.(仮)」、高橋洋子による「EVANGELION FLASHBACK(仮)」スペシャルライブなどが実施予定。
さらに3日目には、松竹株式会社との共同企画・製作により、「エヴァンゲリオン」と歌舞伎が初コラボレーションする「エヴァ歌舞伎(仮)」の開催も決定。発表に合わせて、コラボティザービジュアルも発表された。また、各日のステージエリアでは、世界初披露となる「特別映像(仮)」上映も行われる。
イベントのチケットは10月4日の10時より先行抽選申込開始。「EVA EXTRA 30」、「STAGE AREA」それぞれのチケットと共に、どちらのエリアも楽しめるセットチケットが各日販売予定。詳細は公式サイトを確認。
そのほか場内では、30周年記念グッズを中心としたイベント限定グッズを多数販売するストアの出展や、プロ・アマを問わずに事前エントリーを通過したクリエイターがオリジナル作品を出品・販売する場「ファンズマーケット」なども開催予定となっている。(編集部・入倉功一)


