「今際の国のアリス」で渡辺謙が謎の老紳士に!シーズン3新キャスト発表

麻生羽呂の漫画を山崎賢人(※崎=たつさき)と土屋太鳳の共演により実写化するNetflixシリーズ「今際の国のアリス」のシーズン3(配信中)に、渡辺謙が出演していることが26日、Netflixより発表された。併せて、渡辺演じるキャラクターの場面写真も公開された。
本シリーズは、命懸けの“げぇむ”を強いられる不思議な国に放り込まれたアリス(山崎)とウサギ(土屋)が元の世界に戻るため、仲間とともに知力・体力・チームワークなどが試される多種多様な“げぇむ”に身を投じ、国民と呼ばれる敵と死闘を繰り広げるサバイバルアクション。シーズン3の舞台は、アリスとウサギが今際の国ですべての“げぇむ”に勝利し、元の世界に戻ってから4年後。二人は結婚して幸せな日々を過ごしていたが、ある日ウサギが失踪。死後の世界を研究しているリュウジという男に導かれ今際の国に旅立ったウサギを取り戻すため、アリスは再び今際の国に足を踏み入れる……。
シーズン3から新たに加わるキャストとしてリュウジ役の賀来賢人をはじめ、大倉孝二、須藤理彩、池内博之、玉城ティナ、醍醐虎汰朗、玄理、吉柳咲良、三河悠冴、岩永丞威、池田朱那らの出演が発表されていたが、シーズン2のラストに映し出された「JOKERカード」の謎に近い存在と思われる老紳士を、渡辺謙が演じていることが明らかに。
『ラスト サムライ』『インセプション』など多くのハリウッド大作で圧倒的な存在感を放ち、今年は大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の田沼意次役、大ヒット中の映画『国宝』も話題の渡辺。場面写真では、渡辺演じる漆黒のスーツに身を包み並び立つ老紳士の姿が収められている。極限状態で“げぇむ”に挑み続けた満身創痍のアリスとは対照的な姿だが、果たして彼は一体何者なのか。
シーズン3では、アリスとウサギが離れ離れになる展開や、前2シーズンで確立した世界観を土台にしたオリジナル・ストーリーが大きなポイントとなっている。(石川友里恵)
Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン3は独占配信中


