上半身は宝石のみの衝撃スタイル!「ウェンズデー」女優、その重さに苦しんでいた

Netflixドラマ「ウェンズデー」の主演女優ジェナ・オルテガが第77回エミー賞授賞式で見せた上半身は宝石のみという衝撃的なスタイルについて、彼女のスタリストであるエンリケ・メレンデスが裏話を明かした。
ジェナがエミー賞授賞式でまとったのは、ジバンシィの2025年秋冬コレクションの大粒の宝石だけで作られたトップス。大胆な肌見せを深いスリットの入ったロングスカートで完成させた。
ポッドキャスト番組「Plus One」に出演したメレンデスは、露出度の高い衣装なだけに、ジェナからも「わたし自身は気にしていないんだけど、エミー賞には敬意を示したいから」と言われ、テープなどを使用してポロリ対策に万全を期したことを明かす。しかし、それより大変だったのは、少なくとも20ポンド~30ポンド(約9キロ~13.6キロ)あるそのトップスの重さに耐えることだった。クチュール作品なため、修正することもできなかったのだという。
「かわいそうな彼女の鎖骨には、あれが食い込んでいた」「自分の骨に20ポンド~30ポンド(約9キロ~13.6キロ)が乗っていることを想像してみて」とメレンデス。「彼女は『エンリケ、愛しているわ。でも、次回はもっと実用的なものにしてもらえないかな?』って感じだった」と明かしており、その痛みはかなりのものだったようだ。
「ウェンズデー」は、ティム・バートンが監督・製作総指揮を務めるオリジナルドラマシリーズ。不気味で不穏なものが大好きな一家「アダムス・ファミリー」の長女ウェンズデーが、特殊な力を持った“のけ者”たちが通う寄宿学校ネヴァーモアで、一族にまつわる事件の謎に迫る。シーズン2まで配信済みで、シーズン3の製作も決まっている。(朝倉健人)


