福士蒼汰×福原遥、切ない運命の恋を描く『楓』新場面写真が一挙公開

スピッツの名曲「楓」を原案とした映画『楓』(12月19日全国公開)の新場面写真9点が一挙に公開された。
本作は、『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲が監督を務め、福士蒼汰と福原遥が主演する切ないラブストーリー。物語は、双子の弟・恵(福士)を失った兄・涼(福士)が、弟の恋人である亜子(福原)の前で、弟のフリをしてしまうところから始まり、大切な人を失った男女の、切ない運命の恋が描かれていく。脚本は『ソラニン』や『東京リベンジャーズ』の高橋泉が手がけ、音楽は藤井風などのプロデュースも務めるYaffleが担当する。
場面写真には、恵として亜子との日々を過ごす涼の姿が捉えられている。近所の猫にご飯をあげるシーンでは、亜子に優しい眼差しを向ける涼の温かい姿が印象的だ。しかし、別の写真では、一人で苦悩に満ちた表情を見せる涼の姿もあり、二重の生活に戸惑いながらも亜子に惹かれていく複雑な心情が伝わってくる。また、涼と恵の幼なじみで、ただ一人真実を知る梶野茂(宮沢氷魚)が涼の葛藤を見守る様子や、涼を慕う後輩の遠藤日和(石井杏奈)が涼とのやり取りの中で違和感を抱き始める様子も写し出されている。さらに、亜子の心の拠り所となるバーの店長・辻雄介(宮近海斗/Travis Japan)が穏やかに亜子の話を聞く姿も公開された。
また、10月10日よりムビチケ前売券の発売も決定し、福士、福原ら主要キャストが集結したムビチケビジュアルも公開された。ムビチケ前売券(カード)とムビチケ前売券(オンライン)の2種類があり、オンラインにはスマホ壁紙の購入特典がある。(加賀美光希)


