大ヒットホラー続編『ブラックフォン 2』公開決定!日本版予告編が解禁

全世界で1億6,000万ドルを超える大ヒットを記録したサイコスリラー『ブラック・フォン』の続編、『ブラックフォン 2』が11月21日より日本で公開されることが決まった。併せて、日本版予告編とポスタービジュアル、場面写真も一挙解禁となった。
【動画】サイコキラー再来!『ブラックフォン 2』日本版予告編
前作は、子供の連続失踪事件が多発する町を舞台に、断線した黒電話に届く死者からのメッセージを頼りに、少年フィニーが連続殺人鬼グラバーの家から脱出を試みる物語だった。フィニーは死闘の末にグラバーを倒し、たった一人の生還者となる。しかし、グラバーの死は惨劇の終わりではなく、始まりに過ぎなかった。事件から4年後、今もなお地下室のトラウマに苦しむ17歳になったフィニーと、意志の強い少女へと成長した15歳になった妹のグウェン。夜な夜な悪夢にうなされるグウェンの説得で、彼らが事件現場へ向かい突き止めたのは、グラバーと自分たちの家族を結びつける“おぞましい真実”だった。死してより強力になった最恐のサイコキラーに、兄妹がどのように立ち向かうのかが描かれる。
グラバーを演じるのは、アカデミー賞に4度ノミネートされた名優イーサン・ホーク。前作ではキャリア史上最も邪悪で不気味な演技を見せたイーサンが、本作では死を超越した存在としてサイキック兄妹の前に立ちはだかる。兄のフィニー役はメイソン・テムズ、妹のグウェン役はマデリーン・マックグロウがそれぞれ続投する。監督は『ドクター・ストレンジ』などで知られるスコット・デリクソン、脚本はデリクソンとC・ロバート・カーギルが共同で務める。製作には、『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』などのヒット作を連発するブラムハウス・プロダクションズの創設者であるジェイソン・ブラム、原作・キャラクター原案はスティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルと、前作の製作陣が勢ぞろいした布陣で続編を創り上げる。
日本版予告編は、グラバーが夢と現実の両側から兄妹を執拗に追い詰める姿を捉えている。4年前にフィニーが監禁されていた地下室に立つグウェン、そして鳴り続ける黒電話。受話器を取ったフィニーに、死んだはずのグラバーが「物語は完結したと思うか?」と不気味に問いかける。怨念に満ちた「復讐するは我にあり」という宣言とともに、死んだことで無敵化したグラバーによる復讐劇が幕を開け、兄妹が直面する絶望的なシーンが次々と映し出されていく。
同時に公開されたポスタービジュアルと場面写真では、黒電話で話すフィニーを、電話BOXの外からグラバーが凝視する様子が切り取られている。(加賀美光希)


