キアヌ・リーヴス、結婚報道に言及　9歳年下の恋人とレッドカーペット出席

　現地時間13日、新作映画『グッド・フォーチュン（原題） / Good Fortune』のニューヨーク・プレミアに出席した俳優キアヌ・リーヴス（61）が、一部で報じられた恋人アレクサンドラ・グラント（52）との結婚報道について公の場で言及した。

【画像】ラブラブ！キアヌ＆アレクサンドラ、レッドカーペットで濃厚キス

　キアヌは、長年の知り合いであるビジュアルアーティストのアレクサンドラと2018年ごろから交際に発展。2019年に二人の関係性を公にしてからは、主演映画のレッドカーペットに二人揃って出席している。

　結婚報道が出たのは先月下旬ごろ。AI生成とみられる二人のウェディング写真がSNS上で拡散され、二人が極秘結婚したのではという憶測が広まった。キアヌの代理人は「それは事実ではありません」と直ちに報道を否定し、アレクサンドラも自身のSNSに“本物のキス写真”を投稿して「私たちの“結婚”を祝ってくださったみなさん、ありがとうございます。ただ、実際は結婚していません。良いニュースが求められる時代ですが、これはフェイクニュースなので、お気をつけて！」と明確にしている。

　プレミアに出席したキアヌは、E! News のインタビューで「これが初めてではないからね」と結婚報道について言及。「僕たちは長い間付き合っている。結婚は素敵なことだよ。みんなからたくさんの温かいメッセージをもらったけど、彼女は『ありがとう、でもこれが現実です』と上手く対応してくれたよ」とユーモアを交えながら結婚を否定した。レッドカーペットでは、二人が時折見つめあったり、キスする様子も見られた。

　キアヌが天使役に挑んだ『グッド・フォーチュン（原題）』は、善意に満ちているが無能な天使ガブリエルが、苦境のギグワーカー（単発の仕事を請け負う労働者）と裕福な投資家の人生に介入するさまを描いたコメディー。共演には、ドラマ「キリング・イヴ／Killing Eve」のサンドラ・オー、『ピザボーイ 史上最凶のご注文』のアジズ・アンサリ、「ザ・スタジオ」のセス・ローゲンらが名を連ねる。10月17日全米公開。（藤田良太）