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窪塚洋介、撮影前日に飲み過ぎてもノーミスの千原ジュニア絶賛

窪塚洋介、千原ジュニア
窪塚洋介、千原ジュニア

 窪塚洋介千原ジュニアが18日、都内で行われた映画『次元を超える TRANSCENDING DIMENSIONS』(公開中)の公開記念舞台あいさつに登壇。窪塚はジュニアに驚嘆したエピソードを語った。この日は、芋生悠板尾創路祷キララ飯田団紅豊田利晃監督も来場した。

【画像】舞台挨拶の様子

 孤高の修行者・山中狼介(窪塚)は、危険な宗教家・阿闍梨(千原ジュニア)の家で行方不明になる。一方、謎の暗殺者・新野風(松田龍平)は、狼介の彼女・野々花(芋生)から捜索を依頼される。やがて、狼介と新野は法螺貝に導かれて狼蘇山で対面し、次元を超えて鏡の洞窟で対峙する。

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 宗教家の阿闍梨は言動がかなりヤバい男なのだが、窪塚は阿闍梨を演じるジュニアのあるエピソードを紹介。クランクイン前に二人で食事に行った際、ジュニアが寝てしまうほどお酒を飲んだそうで、窪塚が「(明日の)台詞、大丈夫ですか?」と尋ねると、ジュニアは「これから入れるんで」とまさかの返答。窪塚は「ベロベロで寝てて、(台詞が)まぁまぁ長い分量なので明日大変かも」と思い、豊田監督に「結構飲ませてしまった」「台詞入ってないって言っていた」などと報告。しかし、豊田監督は「ジュニアは絶対入れてくるから大丈夫」と断言。その言葉通りで、窪塚は「本当に本番もノーミスで、あの存在感で芝居されてて本当すごいなと思って」と絶賛した。

 一方で窪塚は「でも、ほんとは(事前に)入れてたんですよね」と確認するが、ジュニアは「偉いもんで(豊田監督とは)子供ん時から遊んでるから、わけのわからん文章がすっと入ってくるんですよ。すっと言えるんですよ」と返答。

 『モンスターズクラブ』(2012)から豊田作品に何度も出演し、豊田監督とのタッグを「ライフワーク」としている窪塚は「豊田さんがくれる役は、すごいぶっ飛んだ役なんだけど、パラレルワールドの自分みたいな、現実と虚構の境目がすごく曖昧になるような役をずっとやらせてもらっている」と話しており、ジュニアの意見に「わかります。俺も前作の16分ぐらい1人でしゃべってるとこ、すっと入ってきましたね」と共感していた。(錦怜那)

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