＜ばけばけ第20回あらすじ＞トキ（高石あかり）が初めての体験をする

　高石あかり（高＝はしごだか）が主演を務める連続テレビ小説「ばけばけ」（NHK総合・月～土、午前8時～ほか）は、24日に第4週「フタリ、クラス、シマスカ？」第20回が放送。あらすじを紹介する。

【画像】トキ（高石あかり）は銀二郎（寛一郎）と向き合って…第20回

　下宿では教員試験を終えた錦織（吉沢亮）の慰労会が行われ、トキ（高石）はお祝いの出し物を披露することになり、大好きな怪談を提案する。

　一方、松江に残った松野家では、司之介（岡部たかし）、フミ（池脇千鶴）、勘右衛門（小日向文世）が、トキが松江には帰らないであろうと覚悟していた。翌朝、トキは銀二郎（寛一郎）と初めての西洋風の朝食を味わうことになる。

　朝ドラ113作目の「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘で、作家・小泉八雲（ラフカディオ・ハーン）の妻・小泉セツがモデルのオリジナルストーリー。島根や熊本などを舞台に、急速に西洋化が進む明治日本の中で埋もれていった人々や、怪談を愛する夫婦の何気ない日々を描く。

　脚本はNHK「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」（第30回橋田賞受賞）などのふじきみつ彦。ハンバート ハンバートの主題歌「笑ったり転んだり」がドラマを彩る。（清水一）