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水上恒司、映画ウィンブレ「2週間に1回、左半分だけブリーチ」苦労も「仕事なので当たり前」スタッフへの感謝忘れず

『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』キックオフイベントに登壇した水上恒司
『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』キックオフイベントに登壇した水上恒司

 俳優の水上恒司が20日、都内で行われた映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』(12月5日公開)のキックオフイベントに、木戸大聖綱啓永JUNONBE:FIRST)、萩原健太郎監督と共に出席。自身が演じる桜遥の髪型に苦心したことを明かすと共に、ヘアメイクの人たちへの感謝を述べていた。

【動画】水上恒司、木戸大聖、綱啓永、JUNON登場『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』 キックオフイベント

 本作は、「マガジンポケット」で連載中の、にいさとるによるヤンキー漫画を実写映画化。喧嘩に明け暮れる孤独な高校生・桜遥(水上)は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんを目指して転入するが、風鈴高校の生徒たちは「防風鈴=ウィンドブレイカー」と呼ばれ、街を守る存在となっていた。遥はとまどいながらも、街を守る戦いに身を投じる。

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 水上演じる遥は、左側半分の髪色がほぼ銀色に近いキャラクター。水上は「2週間に一度、左半分だけブリーチするのですが、3日後ぐらいから根元が黒くなってしまう。これはいつまで続けるんだろう」と外見を原作に合わせるために苦労したことを明かすと「でも、僕らはそれが仕事なので当たり前のことなんですよね」と語る。

 そんななか水上は「一番大変なのは、ヘアメイクの方々。毎朝、根元から黒いのが生えてくるわけで。しかも風が強いなかでの撮影なので、根元が見えてしまうこともある。そのたびに毎回ケアをするというのは、本当に大変な作業だと思います」と慮ると「しかも(キャラクターは)僕だけではないわけで。多くの人たちを全部ケアするのは、本当に大変だったと思います。感謝しかないですね」と述べていた。

 この日は、キャストが撮影中に体験したという、風速25メートルの世界をファンにも味わってもらおうという趣旨で、暴風が会場に吹き荒れる演出も。水上は「もっとすごかったんじゃないですか?」と振り返ると「本当に風を受けながら芝居をするのは大変。常に向かい風のなかでアクションをすると、体力も消耗しますからね」と苦労話も明かした。

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 さまざまな苦労のなか、映画は完成。水上は「今回、僕が座長という立場になったとき、気持ちのグラデーションが描かれるのが、自分の演じる役だけでいいのかなと思ったんです。もちろん登場人物全員のキャラクターを満足するまで描くのは難しいかもしれませんが、それぞれキャラクターが持っている個性や、役者が役を通して届けようと思っているメッセージを丁寧にくみ上げていただけた。とてもいい作品になっていると感じました」と出来に自信をのぞかせていた。(磯部正和)

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