『野球どアホウ未亡人』監督最新作！スポ根ホラーラブコメ『翔んだタックル大旋風』12月公開決定
インディーズ映画界で大きな話題を呼んだ『野球どアホウ未亡人』から2年余り。鬼才・小野峻志監督による初の商業作品となる映画『翔んだタックル大旋風』が12月26日に公開されることが決定し、メインビジュアルが公開された。
本作は、スポ根とラブコメをベースにホラーテイストを加えた、カオスでジャンルレスな設定が特徴の作品だ。ストーカーから自分を守ってくれた吉岡のことが忘れられないヒロイン・秋子は、彼の通う日ノ丸大学に入学し、吉岡の所属するアメフト部「ケルベロス」にマネージャーとして潜り込む。しかし、吉岡は試合中の事故で既に亡くなっていた。秋子はショックを受けるが、一念発起して自ら選手となることを決意。キャプテンの平山を相手に過酷なタックルの練習に励む。一方、城西署の刑事・沙織はアメフト部員の身辺調査を始めており、“殺人タックル”を武器に活躍していた元部員・佐々木が密接に関わる、ある「秘密」を知る。
本作では、小野監督らしい“どアホウ”な描写が前作以上に盛り込まれ、まるでジェットコースターのような怒涛のストーリーが展開する。さらに、誰もが唖然とするような衝撃のクライマックスが待ち受けているという。
ヒロインの秋子を演じるのは、『悪鬼のウイルス』などの 吉田伶香。解禁されたメインビジュアルでは、秋子の鋭い眼差しが捉えられている。共演には、平野宏周、金子隼也、夏海、水石亜飛夢といったフレッシュな顔ぶれに加え、ベテランの佐野史郎が名を連ねる。出演者女性3人によるオリジナル主題歌の制作も発表されている。
映画『翔んだタックル大旋風』は12月26日よりテアトル新宿ほかにて公開。また、公開に先駆け、第35回映画祭TAMA CINEMA FORUMで11月23日にプレビュー上映されることも決定している。（加賀美光希）