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研ナオコ「風、薫る」で初の朝ドラ!芸能界デビュー55周年目「耳を疑いました」

研ナオコ
研ナオコ

 2026年度前期の連続テレビ小説「風、薫る」の新たな出演者7名が24日、NHKドラマ(@nhk_dramas)公式X内で発表され、研ナオコが朝ドラ初出演することが明らかになった。研が演じるのは、謎に包まれた神出鬼没の占い師。研は出演にあたり「最初にお話をいただいた時、「私に?」って耳を疑いました。この役に私を指名していただけたと言う事は大変光栄なことです。そして芸能界デビュー55周年目という縁を感じました。自分の経験と勘を発揮できるよう一生懸命務めさせていただきます」とコメントを寄せている。研のほか多部のほか高嶋政宏(※高=はしごだか)、二田絢乃中田青渚井上向日葵丸山礼の出演が発表され、二田、丸山も初の朝ドラとなる。

【画像】「風、薫る」新キャスト7名

 連続テレビ小説第114作となる本作は、まだ女性の職業が確立されていなかった明治期を舞台に、考え方もやり方も違う二人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描いたバディドラマ。看護婦養成所を卒業した一ノ瀬りん(見上愛)と大家直美(上坂樹里)が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり、成長していく中でバディとなり、まだ見ぬ世界を切り拓いていく。脚本はドラマ「ダメな私に恋してください」(2016)、「くるり~誰が私と恋をした?~」(2024)などの吉澤智子。

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 占い師の真風(まじ)は、研いわく「明治時代という激動の時代を生き抜いた主人公を不思議な角度から見守っていく役どころ」とのことで、「この作品を通じて新しい時代の風を感じてもらえればと思います」と呼び掛け。

 作品のテーマの一つである「看護」に関わる仕事との接点や思い出などについて、研は「私自身も看護していただいたり、家族もお世話になっています。看護の世界を目指すこと、そして働くことは簡単なことではありません。なかなか出来ないことです。人々の生命と生活を支える専門職として、看護師が活躍する場はどんどん広がっていると思います。それを築いた時代を作品を通じて、私自身も確かめられればと思っています」と語っている。

 多部は“鹿鳴館の華”と呼ばれた、時代を象徴する貴婦人・大山捨松、高島はその夫・巌役。鹿鳴館の給仕役に二田(松山ふさ役)、中田(河合志麻役)、井上(木村佐保役)。丸山がりんの家の隣人・中山マツにふんする。

 製作総括の松園武大チーフ・プロデューサーは「明治初期の欧化政策の象徴とも言える鹿鳴館。その代名詞的存在として知られる大山巌・捨松夫妻と鹿鳴館で働く女性たち。そして、謎に包まれた占い師とユニークな隣人を今回発表いたしました。一見、二人の主人公と交わりそうにない面々ですが、どう出会って、二人にどんな風を吹かせてくれるのでしょうか。撮影は順調に進んでおります。チーム一丸となって共感していただけるドラマをお届けしますので、放送開始はまだ少し先ですが、ご期待ください」とコメントを寄せた。(石川友里恵)

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