「ハローキティ」初のハリウッド映画、2028年7月21日公開決定 サンリオのキャラクターが銀幕デビュー

株式会社サンリオの人気キャラクター・ハローキティ初のハリウッド映画が、2028年7月21日に全世界で劇場公開されることが決定した。30日、サンリオが発表した。
1974年に誕生したハローキティおよび、サンリオのキャラクターたちがスクリーンデビューを果たす本作。企画はニュー・ライン・シネマおよびワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーションが進めており、内容は「現在企画開発中」とのこと。サンリオのプレスリリースでは「『思いやり』や『つながり』といったサンリオのキャラクターが長年大切にしてきた価値観を軸に、グローバルに世代や年齢を超えたエンターテイメントを提供いたします」と記されている。
代表取締役社長の辻朋邦は「ハローキティをはじめとするサンリオのキャラクターが、この度ワーナー・ブラザース・ピクチャーズとそのチームとのクリエイティブなパートナーシップを通じて、ついに映画館の大スクリーンに登場することを大変嬉しく思います」とコメント。「本作は、サンリオがハリウッドの世界でエンターテイメントの新たな道を切り拓く、非常に大きなマイルストーンとなります。当社は『One World, Connecting Smiles.(一人でも多くの人を笑顔にし、世界中に幸せの輪を広げていく)』というビジョンのもと、この映画を通じて、より多くの人々に笑顔を届けてまいります」と述べている。(編集部・倉本拓弥)


