ステイサム&ガイ・リッチー、6度目のタッグ決定!『レイヤー・ケーキ』続編小説を映画化

『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』『スナッチ』などで知られるジェイソン・ステイサムとガイ・リッチー監督が、J・J・コノリーのノワール小説を映画化する『ヴィヴァ・ラ・マッドネス(原題) / Viva La Madness』で、6度目のタッグを組むことが決定した。Varietyが独占で報じた。
【画像】ダニエル・クレイグがカッコいい!マシュー・ヴォーン監督作『レイヤー・ケーキ』
2011年に出版された原作は、コノリーが執筆した「レイヤー・ケーキ」の続編小説。匿名の麻薬ディーラーを主人公に、セックス、詐欺、ドラッグ、不正資金が渦巻くダークでコミカルな世界観がつづられている。「レイヤー・ケーキ」は、『キングスマン』で知られるマシュー・ヴォーン監督のデビュー作として2004年に映画化され、主演を務めたダニエル・クレイグは、同作をきっかけに6代目ジェームズ・ボンドに起用されることとなった。
『ヴィヴァ・ラ・マッドネス(原題)』の映画化は10年以上前から報じられ、初期報道ではステイサムがクレイグふんする主人公を引き継ぐと伝えられていた。その後、企画は音沙汰なしとなっていたが、ステイサムの盟友であるリッチー監督のもと、再び動き出した。二人のタッグ作は、2023年に公開されたスパイアクション『オペレーション・フォーチュン』以来となる。
製作は来年1月から始まる予定で、現時点でキャストはステイサムのみ判明している。脚本はリッチー監督が執筆し、プロデューサーにはステイサムも名を連ねる。(編集部・倉本拓弥)


