山田裕貴主演、実写ドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」ヴィラン役を一挙発表
20日、山田裕貴が主演を務めるドラマ「ちるらん 新撰組鎮魂歌」（TBS／U-NEXT）の追加キャストが発表された。主人公・土方歳三（山田）たちに立ちはだかる”ヴィラン”を、奥野瑛太、高橋光臣、金子ノブアキ、安藤政信、桜井ユキが演じる。
「ちるらん 新撰組鎮魂歌」は、累計発行部数300万部突破する、原作・梅村真也、漫画・橋本エイジによる人気コミックの実写化作品。幕末の京都を舞台に、最強のサムライ集団・新撰組の志士たちの熱い生き様を、ド派手なアクションと共に大胆な解釈で描く。
壬生浪士組の中で、土方たち“近藤派”の最大の敵となるのが、綾野剛演じる芹沢鴨が率いる“芹沢派”。その中心人物で、芹沢の腹心として派閥争いを制するためには狡猾な手段を使うことも辞さない新見錦役に奥野、古くから芹沢の右腕としてその隣に立つ実力者・平山五郎役に高橋が決定した。
さらに、講武所出身のエリート剣士として壬生浪士組の監視役を務める佐々木只三郎役を金子、京の都を脅かす“会津狩り”として新撰組と対立する薩摩藩士・“人斬り新兵衛”こと田中新兵衛を安藤、そして、常に芹沢の隣に座り続ける謎めいた芸妓・お梅を桜井が演じることが決定した。
一方、本作では、土方と共に幕末を駆け抜けた「試衛館」の面々を、鈴木伸之、中村蒼、細田佳央太、上杉柊平、藤原季節、杉野遥亮、柳俊太郎（※「柳」は木へんに夘）、宮崎秋人、岩永ひひおが演じる。
監督は、映画『岸辺露伴は動かない』シリーズなどの渡辺一貴。アクション監督は『ベイビーわるきゅーれ』シリーズなどの園村健介、脚本はドラマ「絶対零度～特殊犯罪潜入捜査～」シリーズなどの酒井雅秋が担当。TBSテレビ、U-NEXT、THE SEVENの3社がタッグを組む「TBS×U-NEXT×THE SEVEN グローバルプロジェクト」として、2026年の春にTBSでスペシャルドラマとして地上波放送、U-NEXTでドラマシリーズが独占配信される。（編集部・入倉功一）