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『スーパーマン』続編映画、来年4月に撮影開始!ニコラス・ホルトが続投宣言「レックスは帰ってくる」

東京コミコン2025

レックス・ルーサーが大切にする存在ミスター・ハンサムと並んだニコラス・ホルト
レックス・ルーサーが大切にする存在ミスター・ハンサムと並んだニコラス・ホルト

 DC映画『スーパーマン』で悪役レックス・ルーサーを演じたニコラス・ホルトが6日、千葉・幕張メッセで開催中の「東京コミコン2025」メインステージで行われた「We Love DC ギャザリングステージ」に登場し、2027年7月9日に全米公開される続編映画『マン・オブ・トゥモロー(原題) / Man of Tomorrow』の撮影が2026年4月にスタートすることを明かした。

【画像】両手&指でハートマーク!ニコラス・ホルトが神ファンサ

 『スーパーマン』に続く『マン・オブ・トゥモロー(原題)』では、スーパーマンと宿敵レックス・ルーサーが、大きな脅威に対抗するために共闘する展開が描かれると言われており、新たなヴィランがブレイニアックであることも判明している。監督・脚本は、前作に続いてジェームズ・ガンが手がける。

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 今後の待機作について問われたニコラスは、「トム・フォード監督の新作『クライ・トゥ・ヘブン(原題) / Cry to Heaven』の撮影が来年初頭にあります。今年撮影したデヴィッド・リーチ監督の強盗映画『ハウ・トゥ・ロブ・ア・バンク(原題) / How to Rob a Bank』が下半期に控えています」と語り、「そして4月から『マン・オブ・トゥモロー(原題)』の撮影に入ります」と撮影時期を明言。「レックスは帰ってきます(Lex will be back)」と自らレックス・ルーサー続投を宣言した。

 前作『スーパーマン』での印象的な出来事を振り返ったニコラスは「(スーパーマンの愛犬)クリプトに攻撃されたことが1番の思い出です」と会場の笑いを誘い、「攻撃されたのは私のスタントダブルでしたが、私もワイヤーで逆さ吊りにされて、クルクル回されたこともありました」と裏話を披露した。

 レックス・ルーサーは、スーパーマンを“脅威”とみなす人々の象徴として描かれた。ニコラスも「レックスにも彼なりの目的があります。自分が悪の権化だとは思っていません。彼は、スーパーマンが“神様”のようなおごった存在に見えてしまっています。自分がやっていることは正しく、人類の希望に満ちたものだという確信を持って行動しているのです」とキャラクターを深掘りする。

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 そして、レックス・ルーサーを「改善(Kaizen)」という言葉と結びつけて「日本に『改善』という言葉がありますよね。毎日改め続けていくことによって、偉大さを獲得することができる。レックスも全く同じようなコンセプトを持って生きていると思うんです。自分自身を改善したい、テクノロジーを改善したい、人生を改善したい。私自身もすごく共感するところがあります。どんなキャラクターを演じるのか、どういう仕事をするのか、どういう1日を送るのか。毎日、自分自身を改善していきたいと思いながら取り組んでいます」と語った。

 ニコラスは『スーパーマン』以外にも、スキンヘッドでの怪演が話題になった『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の裏話を明かし、劇中で印象的だったV8のサインを生披露した。イベント後半には、スーパーマンの日本版声優を務めた武内駿輔、DCコミックスの共同発行人/CCO(チーフ・クリエイティブ・オフィサー)であるジム・リーも駆けつけ、ステージに集結したDCのコスプレイヤーと記念撮影に応じていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「東京コミコン2025」は12月7日まで幕張メッセで開催中

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