高畑充希&清水美依紗ら『ウィキッド 永遠の約束』日本語吹替版キャスト9名が続投、吹替予告解禁【コメントあり】

ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位の金字塔を打ち立てた『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く最終章『ウィキッド 永遠の約束』が、2026年3月6日(金)から公開される。この度、前作に引き続き、エルファバ役の高畑充希とグリンダ役の清水美依紗をはじめとした9名の日本語吹替版キャスト続投が決定し、キャスト陣が喜びを語るコメントと、吹替版予告映像が到着した。
【動画】高畑充希×清水美依紗 続投!映画『ウィキッド 永遠の約束』日本語吹替版予告
自由のため孤独に戦う“悪い魔女”エルファバ役(シンシア・エリヴォ)の吹替を担当するのは、ミュージカル俳優としてもキャリアを誇る高畑充希。高畑は、最終章となる本作について「とても胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています」と語った。民衆の希望である“善い魔女”グリンダ役(アリアナ・グランデ)は、卓越した歌唱力と演技で注目を浴びるアーティストの清水美依紗が務める。清水は、「前回に引き続きグリンダは可愛らしくチャーミングですが、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられます」と新たな魅力を語った。
その他の続投キャストとして、フィエロ役(ジョナサン・ベイリー)を海宝直人が、ネッサローズ役(マリッサ・ボーディ)を田村芽実が、ボック役(イーサン・スレイター)を入野自由が担当する。また、グリンダの補佐官ファニー役(ボーウェン・ヤン)とシェンシェン役(ブロンウィン・ジェームズ)をそれぞれkemioとゆりやんレトリィバァが、マダム・モリブル役(ミシェル・ヨー)を塩田朋子が、そしてオズの魔法使い役(ジェフ・ゴールドブラム)を大塚芳忠が務める。
併せて解禁された吹替版予告では、正反対の道を歩むこととなったエルファバとグリンダのその後の姿が描かれる。民衆の希望となったグリンダと、“悪い魔女”として孤独に戦うエルファバだが、築き上げた心の絆は決して途切れることはなく、運命的に交差していく。かけがえのない友情を確かめ合うふたりが歌い上げる名曲「フォー・グッド」の旋律に、胸が熱くなる映像となっている。清水美依紗は高畑充希との「フォー・グッド」の収録について「互いに表情をみながら歌えたことは本当に宝物になりました」とコメントしている。
映画『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月6日(金)より公開。日本語吹替版キャストのコメント全文は以下の通り。
高畑充希(エルファバ役)
『ウィキッド ふたりの魔女』をたくさんの方に観ていただき、「字幕も吹替も観たよ!」と言ってくれる方が多くて、凄く嬉しかったです。エルファバとグリンダが今作で歌う「フォー・グッド」という曲は、ふたりの歴史を感じたシーンだったので本当にウルっとしましたし、今回初めてグリンダ役の美依紗さんと一緒に歌えて嬉しかったです。私は一足早く本編を拝見しましたが、とても胸がきゅっとなり、人生を考えさせられるような壮大な物語になっています。名曲の数々に加え、今回は映画オリジナルの新曲もありますので、ぜひ映画館で楽しんで下さい。
清水美依紗(グリンダ役)
引き続きグリンダ役としてこの世界に戻ってこられてとても嬉しいです。前回に引き続きグリンダは可愛らしくチャーミングですが、本作では内にある葛藤や、決断を迫られる際の苦しみなども丁寧に描かれていて、グリンダの成長が感じられます。見どころ満載の本作ですが、「フォー・グッド」をふたりが歌い上げるシーンは注目です。高畑さんと互いに表情をみながら歌えたことは本当に宝物になりました。あなたに出会えたから私がいるという、ふたりの切実で確かな愛が詰まったシーンなので、是非ご注目下さい。エルファバの正しいと信じる道を真っすぐ進んでいく姿や、グリンダの皆から愛される存在として希望を広げていく姿が、今の私たちに色々な形で胸に届くところがきっとあると思います。是非映画館でご覧下さい。
海宝直人(フィエロ役)
フィエロ役の吹替担当としてこの物語に再び関われること、とても光栄に思っています。物語が持つ力強さやキャラクターの心の繊細な動きが、美しい映像と音楽によって鮮やかに描き出されているのを収録の中で強く感じました。フィエロの軽やかさの奥にある優しさや不器用さにも丁寧に寄り添いながら、新たに描かれるオズの世界を皆さまにお届けできればと思います。
田村芽実(ネッサローズ役)
また、大好きなオズの世界に戻ってくることができて大変幸せに思っています。アフレコをしながら、映像の力に圧倒され、心動かされてしまう瞬間がたくさんありました。きっと皆様の心にも届くはずです。どうか楽しみに待っていてください!
入野自由(ボック役)
待ってました!!今作も続投が決まり、とても嬉しく思っています。オズの国はどうなるの!?登場人物たちの行く末は!?今回も見所満載です。ボックも波乱の連続!ぜひ、映画館へ!
kemio(ファニー役)
再び『ウィキッド』に携わることができて本当に嬉しく思います。本作では、フレッシュなファニーの姿や彼の成長を感じ、新しい発見もありながら声を当てることができました。吹替のお仕事以上の気づきや、勉強をさせて頂いたキャラクターなので、ファニーには凄く感謝しています。映画館を出る際に、皆さんの人生に新たな旅が訪れるのではないかなと思う、そんな素晴らしいメッセージを感じていただける映画だと思いますので、是非ご覧下さい。
ゆりやんレトリィバァ(シェンシェン役)
再びシェンシェンの吹替を担当できるのは、嬉しくもあり身も引き締まる思いです。前作に比べてシェンシェンが少し大人になっているので、そこを上手く表現したいという思いで吹替に挑みました。いよいよ来年3月に公開になりますが、あのふたりの間にこういうことが起きてたの!?とか、あのストーリーの裏は実はこうだったんだ!という、本当に皆さんが知りたかったことや見たかったことが明らかになると思います。シェンシェンやファニーの少し成長した姿も楽しみにしていて下さいね!
塩田朋子(マダム・モリブル役)
いよいよ!待ちに待った最終章です。「吹替版で観ましたよ」というお声をたくさんかけて頂き、嬉しさと同時に、
この作品の偉大さ、そして関われた事の喜び、責任を痛感しています。正反対の道を選んだエルファバとグリンダ、そして他のキャスト達の新たなる旅立ちをどうぞ皆さんで見届けて下さい!
大塚芳忠(オズの魔法使い役)
前作に引き続き続投させて頂くことになりました。これほどの超大作に再び関わることでき声優冥利につきるという思いです。長い間ジェフ・ゴールドブラムの吹替を担当させて頂いておりますが、今回の作品における魔法使いの役こそ彼の代表作となるものだと、改めて確信いたしました。彼の独特な個性、醸し出す不思議なムード、まさに魔法の世界の住人そのもの。ふたりの魔女と歌い踊るシーンなど感動で胸が熱くなりました。どうかどうか、来春の公開、楽しみにお待ち下さい。


