東宝の才能支援プロジェクト第2弾『GEMNIBUS vol.2』2026年3月6日公開決定、主題歌はマカロニえんぴつ【コメント全文あり】

東宝が展開する才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label」による短編映画集の第2弾『GEMNIBUS vol.2』が、2026年3月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷で1週間限定公開されることが決定した。前作『GEMNIBUS vol.1』が好評を博し、上映延長を実現したことを受けての待望の続編公開。
GEMNIBUS vol.1 (2024):フォトギャラリー
本作には、これからの日本映画界を担う新鋭クリエイターが集結し、ジャンルや表現手法も異なる6つの短編が上映される。ラインナップは、圧倒的な映像美の中で"幸福"の意味を問いかける問題作『青い鳥』(監督・脚本・撮影:増田彩来)、スタイリッシュな映像美で現代の闇を切り裂くクリーチャーホラー『インフルエンサーゴースト』 (監督・脚本・編集:西山将貴 出演:西野七瀬、本郷奏多)、アイデンティティの商品化をテーマに近未来のディストピアを描いたSFサイコロジカルホラー『顔のない街』(監督・脚本:村上リ子 出演:吉田美月喜、香椎由宇)、プレッシャーを疾走感で突き抜ける青春映画『ソニックビート』(監督・脚本:関駿太 出演:西垣匠、山崎天(櫻坂46※「崎」はたつさき)、戸塚純貴)。さらに、予期せぬ妊娠をきっかけに、キャリアや生き方と向き合うことになった女性の葛藤をリアルに描く『You Cannot Be Serious!』(監督・脚本:大川五月)、そして、生命の尊さを幻想的な世界観で描くアニメーション作品『もし、これから生まれるのなら』(監督・脚本:土海明日香)と、バラエティ豊かな6作品が揃う。
さらに、本作の主題歌がマカロニえんぴつの「静かな海」に決定した。楽曲は、6つの異なる物語が放つ熱量や感情の波を、優しく、かつ力強く包み込むミディアムバラード。ギター、ボーカルのはっとりは、「だんだんと『静かな海』に対する期待、延いては自分のクリエイトにも自信を失いかけていたところに、こんな素晴らしい企画の主題歌のお話をいただきました」とコメントを寄せている。
「GEMSTONE Creative Label」のプロジェクトリーダーである栢木琢也は、マカロニえんぴつにオファーした理由について「信念を持ってクリエイティブを貫く姿に心打たれた」と語り、楽曲「静かな海」がクリエイターとしての希望と葛藤を描いている点が企画テーマと通じると感じたという。
短編映画集『GEMNIBUS vol.2』は、2026年3月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷で1週間限定公開。マカロニえんぴつ・はっとりと栢木プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
マカロニえんぴつ
撫でられることを待って都合よく寂しがっているのでは誰も掬い上げてくれないよなぁ。
だんだんと「静かな海」に対する期待、延いては自分のクリエイトにも自信を失いかけていたところに、こんな素晴らしい企画の主題歌のお話をいただきました。
6名のクリエイターによる張り詰めた創造、それらに触れた感触を楽曲とともに焼き付けてもらえたなら尚報われます。
(マカロニえんぴつ gt.vo はっとり )
プロジェクトリーダー プロデューサー 栢木琢也
前作への大きな反響のおかげで、今作を製作できる運びとなりました。心より感謝申し上げます。今回集まってくださった監督たちは、確かな個性と強烈な企画性を併せ持つ、まさに次代を担う才能です。そして、才能が開花する瞬間に立ち会えたことを、心から誇りに思います。ぜひ、劇場でその瞬間を共に体験してください。


