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イ・ビョンホン主演×パク・チャヌク監督最新作『しあわせな選択』の邦題で2026年3月6日公開決定

映画『しあわせな選択』よりイ・ビョンホン扮するマンス
映画『しあわせな選択』よりイ・ビョンホン扮するマンス - (C) 2025 CJ ENM Co., Ltd., MOHO FILM ALL RIGHTS RESERVED

 『オールド・ボーイ』や『別れる決心』などで知られる韓国の巨匠パク・チャヌク監督の最新作『NO OTHER CHOICE(英題)』が、『しあわせな選択』の邦題で、2026年3月6日(金)より日本公開されることが決定した。本作は、第82回ベネチア国際映画祭コンペティションに正式出品され、第50回トロント国際映画祭では国際観客賞を受賞するなど、国内外で高い評価を獲得している。

【画像】イ・ビョンホン主演『しあわせな選択』場面写真

 現代社会に生きる誰もが直面し得る“突然の解雇”という現実を独自の視点で描き出し、人間ドラマ、スリラー、そして異例の弾けるユーモアが交錯する。

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 主人公・マンス役には、「イカゲーム」のイ・ビョンホンが配され、『JSA』以来25年ぶりのパク・チャヌク監督との長編映画タッグとなる。イ・ビョンホンと共に夫婦を演じるのは、ドラマ「愛の不時着」のソン・イェジンで、結婚、出産を経て満を持しての復帰作となる本作で、青龍映画賞主演女優賞を受賞した。そのほか、マンスのライバル役のイ・ソンミン(同賞助演男優賞受賞)、パク・ヒスンヨム・ヘランチャ・スンウォンらが物語に厚みを与える。

 本作は、家族の幸せのために主人公マンスが下す“選択”を皮肉とユーモアたっぷりに描き、最後まで先の見えない展開で観客を引きつける。

 今回、主要キャラクターの姿を捉えた場面写真が解禁された。25年間勤め上げた製紙会社を突然解雇され、再就職を懸けて“死闘”を繰り広げていくイ・ビョンホン扮するマンスを取り巻くキャラクターたちが切り取られている。マンスの再就職を献身的に応援し家計を支える妻ミリ(ソン・イェジン)のほか、元エリートパルプマンのプライドを捨てきれない失業者ボムモ(イ・ソンミン)とその妻・アラ(ヨム・ヘラン)、順風満帆な製紙会社の班長ソンチュル(パク・ヒスン)、製紙業界への復帰を狙いながら靴屋で働く技術者シジョ(チャ・スンウォン)らがマンスと対峙する姿が捉えられている。

 必死に築いてきた人生が一瞬のうちに崩壊したマンスが閃いた衝撃のアイデアとは、なんと「ライバルがいなくなれば、仕事は手に入る」というものだった。

映画『しあわせな選択』は、2026年3月6日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

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