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ゴジラ実写ドラマ「モナーク」前日譚シリーズ正式発表!ソ連の新タイタン解放を阻止する物語

画像は「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」より
画像は「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」より - Apple TV

 Apple TVは現地時間17日、ゴジラ実写ドラマ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」の前日譚となる新スピンオフシリーズの制作を正式に発表した。若き日のリー・ショウ大佐を演じるワイアット・ラッセルが、主演&製作総指揮を務める。

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 「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」は、ゴジラをはじめとするタイタン(怪獣)の存在が公となった世界を舞台に、失踪した父親の真相に迫る二人のきょうだいの姿と、タイタンを研究する未確認生物特務機関「モナーク(MONARCH)」の謎に迫るドラマシリーズ。スピンオフの主人公となるリー・ショウは、モナークの過去にまつわる鍵を握る人物で、ワイアットが実の父である名優カート・ラッセルと異なる時代のショウを演じたことも話題になった。

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 公式発表によると、前日譚シリーズは冷戦期の1984年が舞台となり、ソ連がアメリカを壊滅させかねないほど巨大で恐ろしい新タイタンを解き放つのを阻止するべく、若きショウが敵地で極秘任務に赴く姿が描かれるという。ショーランナーには、ドラマ「オビ=ワン・ケノービ」の脚本家でも知られるジョビー・ハロルドが就任。ハロルドは、レジェンダリーと新たな包括契約を締結し、「モンスター・ヴァース」全体の統括も担う。

 ハロルドは、ショーランナー就任にあたり「これほどまでに象徴的なユニバースの構築に関われることを、心から光栄に思います。Appleとレジェンダリーは、模範的なパートナーです。私たちは今後も、映画史に名を刻むタイタンたちを、敬意をもって観客に届け続けていきます」と声明でコメント。

 レジェンダリー・テレビジョンのCEOを務めるジェイソン・クロッドフェルターは「ジョビーは、モンスター・ヴァースが世界中のファンの心に響く理由を深く理解している、卓越したストーリーテラーです。Appleと共に、彼と(ハロルドの制作会社)セーフハウス・ピクチャーズをより広範なパートナーシップへ迎え入れられることを大変うれしく思います。これはフランチャイズにとって、刺激的な新時代の到来を意味します」と期待を寄せている。

 「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」は、2026年2月27日にシーズン2が配信予定。モンスター・ヴァース作品ではそのほか、ゴジラとコングの二大怪獣が共演する新作映画『ゴジラxコング:スーパーノヴァ(原題) / Godzilla x Kong: Supernova』(2027年3月26日全米公開)の製作も進行している。(編集部・倉本拓弥)

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