永瀬廉×吉川愛W主演、和風恋愛ファンタジー『鬼の花嫁』メイキング&インタビュー映像公開!

シリーズ累計発行部数650万部を突破した クレハによる小説を実写映画化した『鬼の花嫁』(2026年3月27日公開)より、あやかしを統べる鬼龍院家の屋敷や美麗な衣裳など、圧巻の美術が息づくメイキングと、ダブル主演を務める永瀬廉と吉川愛のインタビューを収めた特別映像が初公開された。
舞台はあやかしと人間が共存する世界。優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二。一度花嫁を見初めたら、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。家族から愛されず虐げられてきた柚子が出会ったのは、あやかしの頂点に立つ“鬼”だった。鬼の一族の次期当主・玲夜に突然花嫁として見出された柚子。この出会いをきっかけに二人の運命は大きく動き出していく。監督は 池田千尋、脚本は濱田真和が務める。
公開された映像には、鬼龍院家の屋敷を中心とした重厚な撮影空間での風景が収められている。玲夜を演じる永瀬廉はインタビューで 、「直球のラブストーリーというものは初めてでして、あやかしと人間が共存する世界というかファンタジーの要素も入ったような世界観というのも、すごく楽しみでした」と語った。柚子を演じる吉川愛は、「あやかしに嫁ぐ不思議な世界だけど、すごく綺麗な映像が撮れるんじゃないかなと」と映像美を絶賛している。
さらに映像には、初公開となるメイキング風景も。主演二人と池田監督が言葉を交わし役へ没入していく姿や、和装姿の二人が大勢の使用人たちを前に並ぶ場面などが見られる。美術・照明・撮影の細部まで徹底してこだわって作り込まれた本作の世界観が、大スクリーンでどう映し出されるのか期待が高まる。
併せて、まるで原作の世界が現実世界に舞い降りたかのような、鮮やかな場面写真も公開。玲夜と柚子が黒の衣裳に身を包み、幻想的な紅葉の中で愛おしそうに見つめ合う様子や、鬼龍院家の重厚な屋敷、あやかしに選ばれた花嫁のみに渡される白い彼岸花、そして実在感ただよう「あやかし特区」「狐谷」の標識。運命的な出会いを果たした、最も強く美しい“鬼” 玲夜と、孤独を抱える柚子。本作を象徴する「想うはあなたひとり」という花言葉を秘める白い彼岸花のように、二人は愛を貫くことができるのだろうか。
映画『鬼の花嫁』は、2026年3月27日(金)より公開


