途中退場、気絶…R15+の衝撃作『ガーゴイル』4Kレストア版で1月30日公開

2001年のカンヌ国際映画祭でプレミア上映された際、あまりの衝撃に途中退場者が発生し、2名の女性が気絶する事件まで引き起こした伝説の映画『ガーゴイル』の4Kレストア版が、2026年1月30日より全国公開されることが決定した。あわせて、エロティックで不穏な空気漂うポスタービジュアルと予告編も解禁された。
本作は、ハネムーンでパリを訪れた新婚夫婦を軸に、かつて関わった研究の副作用によって欲望と暴力が結びつく危険な衝動を抱えてしまった者たちの悲劇を描く。ハネムーンでパリを訪れたシェーンとその妻ジューン。シェーンは、かつて巻き込まれた研究の副作用で危険な衝動を抱えていた。同じ研究に関わり、同じ病を抱え欲望のままに暴走するコレは街の片隅で人を襲い続け、夫のレオは彼女を守りながら孤独な日々を送っている。やがてシェーンは症状の真相を求めてコレの元を訪れる。
シェーンを演じるのは、監督・主演作『バッファロー'66』で日本でも一世を風靡したヴィンセント・ギャロ。コレ役に『ベティ・ブルー/愛と激情の日々』や『屋敷女』で知られるフランスの名優ベアトリス・ダルを迎え、本能を抑えきれない“怪物”たちの孤独と狂気を体現している。監督は、『パリ、18区、夜。』『美しき仕事』『ハイ・ライフ』などで知られるフランスの名匠クレール・ドゥニ。
映画『ガーゴイル 4Kレストア版』は2026年1月30日より新宿ピカデリーほか全国順次公開


