2026年ハリウッド、注目はこの5人!ブレイク期待の新世代スター

新たな一年の始まり。今年はどんな映画が公開されるのか? という期待に胸を膨らませる映画ファンも多いことだろう。2026年も例年通り、数多くの大作映画が待機中となっており、忙しい一年になることが予想される。新作が公開されるということは、同時に新たなスターの誕生を目撃することにもつながる。ここでは、2026年にブレイクが期待される新世代スター5人を紹介する。(文:Zash)
ジェレミー・アレン・ホワイト『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
ディズニープラスで配信中の『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」が、『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(5月22日日米同時公開)としてスクリーンに登場する。約7年ぶりの『スター・ウォーズ』映画となる今作には、あのジャバ・ザ・ハットの息子ロック・ザ・ハットが登場することになるのだが、同役を務めるジェレミー・アレン・ホワイトもまた、「マンダロリアン」同様、テレビドラマの世界から銀幕の世界への進出を虎視眈々と狙っている気鋭の俳優である。
1991年2月17日ニューヨーク生まれの彼は、学生時代から舞台芸術を熱心に学び、2006年に俳優デビューを飾った。様々なテレビドラマへのゲスト出演を経て、2011年、「シェイムレス 俺たちに恥はない」に優等生のリップ役でレギュラー出演を果たす。その後も主にテレビドラマでの活躍が続き、2021年からは「一流シェフのファミリーレストラン」に主演。一流のシェフでありながら、兄の遺したサンドイッチ店を受け継ぐことになるカーミー役を見事に演じ切り、エミー賞&ゴールデングローブ賞を席巻。後者に至っては主演男優賞を3年連続で受賞する快挙を成し遂げている。こだわりが強いが故の苦悩や葛藤、さらには小さな店を経営する難しさなどを体現した演技はブレイクの足掛かりとなった。
映画の方に目を向けると、プロレス界の伝説であるフォン・エリック兄弟の姿を描いた『アイアンクロー』(2023)や‘‘ザ・ボス’’の愛称で知られる米ロック界の重鎮ブルース・スプリングスティーンの若き日を演じた『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』(2025)などで目を見張る演技を魅せている。どんな役柄であってもカメレオンのように、その色に染まりきるジェレミーが、ジャバの息子をどのように演じるのか期待大だ。
ジョシュ・オコナー『ディスクロージャー・デイ』
2026年夏には、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督による新作SF映画『ディスクロージャー・デイ』が公開となる。今作は、未だベールに覆われている部分が多く、ストーリーに関しても謎に包まれている。
今作において主役級の立ち位置で登場するのが、イギリス出身のジョシュ・オコナーである。1990年5月20日生まれの彼は、2012年に俳優デビューを飾り、映画『ライオット・クラブ』(2014)や『シンデレラ』(2015)といった作品で端役を務める。着実にキャリアを重ね、2017年の『ゴッズ・オウン・カントリー』ではゲイの青年役を好演し、数々の映画賞を受賞した。さらには大ヒットテレビドラマ「ザ・クラウン」のチャールズ皇太子役に抜擢されると、これがキャリア最大の当たり役となり、一気に世界的な注目を集めることとなった。同役ではゴールデングローブ賞&エミー賞における主演男優賞のダブル受賞を果たしている。
そんなジョシュは、これまで主戦場としてきたテレビドラマから映画界への進出を図っている。大ヒットミステリー映画第3作『ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン』(2025)では、主演のダニエル・クレイグに引けを取らない存在感ある演技を披露したのも記憶に新しい。今後も待機作が目白押しの彼が、スピルバーグ監督の新作でどんな姿を見せてくれるのか楽しみである。
ミリー・オールコック『スーパーガール』
2025年は『スーパーマン』旋風が全世界で巻き起こったが、2026年は『スーパーガール』(2026年夏日本公開)旋風が警戒レベルで吹き荒れる!
ジェームズ・ガン監督による『スーパーマン』にてカメオ出演を果たし、早くも注目の的となっているスーパーガールを演じるのは、新星ミリー・オールコック。2000年4月11日オーストラリア生まれの彼女は、幼き日より演劇に興味を持ち始め、2014年にテレビドラマの端役で女優デビュー。以降もテレビドラマやCMなどを中心にオーストラリアでキャリアを重ね、2019年にはテレビドラマ「Uplight(原題)」の演技が高く評価される。
そして、2022年には大ヒット「ゲーム・オブ・スローンズ」の前日譚スピンオフである「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」において、ドラゴンの血族の末裔であり王女のレイニラ・ターガリエン役に扮し、一気に世界的知名度を得ることとなった。その圧倒的存在感とカリスマ性から人を惹きつける能力に長けており、まさにスーパーガール役に打ってつけだったと言えるだろう。
これまでは清楚系、もしくはダークなイメージが強かった実写版スーパーガールであるが、ミリーが演じるスーパーガールはどこか快活でいたずらっぽさを兼ね備えている。きっと新たなスーパーガール像を体現してくれることだろう。
キャサリン・ラガイア『モアナと伝説の海』
毎年のようにディズニーの実写化ラッシュが続いているが、2026年にはあの『モアナと伝説の海』が待望の実写化を果たす。
2016年に公開された同名ディズニー映画を実写化する『モアナと伝説の海』(2026年夏日本公開)で、主人公のモアナ役に抜擢されたのは、新星キャサリン・ラガイア。2006年12月17日シドニー生まれの彼女は、『スター・ウォーズ』プリクエル3部作でキャプテン・タイフォ役を演じたジェイ・ラガイアを父に持つ。彼女自身は、2023年のAmazon Prime Videoオリジナルシリーズ「赤の大地と失われた花」への出演しかない新人女優であるが、すでに並外れた奇跡の歌唱力とモアナに生き写しのルックスが大きな話題を呼んでいる。今後大注目の存在となること請け合いである。
セイディー・シンク『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』
2026年にはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)待望の最新作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(2026年12月18日日米同時公開)が控えると同時に、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(2026年夏に全国公開)の公開も予定されている。
トム・ホランド主演によるシリーズ第4作にあたる同作において、物語のカギを握るキーパーソンとなるであろう人物と言えば、間違いなくセイディー・シンクだ。2002年4月16日アメリカ・テキサス州生まれの彼女は、子役としての活躍が顕著な女優で、先ごろ完結を迎えたNetflixオリジナルシリーズ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマックス役で最も有名である。同作のシーズン2より転校生という形で登場するわけだが、そのアイコニックな赤毛と勝気な性格で瞬く間に視聴者の心を掴み、ホーキンスの謎多きドラマに欠かせない存在となった。
そんな彼女は11歳の時にミュージカル「アニー」でデビューを飾り、これまでは主にテレビドラマを主戦場に活動を行ってきた。しかしながら、2022年の『ザ・ホエール』から映画界への進出を目論むようになり、「ストレンジャー・シングス」の放送終了と共に、自身のキャリアもステップアップすることになりそうである。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』での役柄は未だ明かされておらず、ファンの間では議論が繰り広げられている。果たして彼女は、どんな役どころで登場するのか。2026年最大の注目ポイントと言えるかもしれない。
ここで紹介した俳優たち以外にも、まだまだ期待したい超新星たちは数多く存在している。2026年も新たなスターの誕生をしかと見届けたい。


