リチャード・リンクレイター監督最新作『ヌーヴェルヴァーグ』7月日本公開決定

映画『6才のボクが、大人になるまで。』や『ビフォア』シリーズで知られるリチャード・リンクレイター監督の最新作『Nouvelle Vague(原題)』が、『ヌーヴェルヴァーグ』の邦題で7月に全国公開されることが決定した。本作は本年度ゴールデングローブ賞作品賞「ミュージカル・コメディ部門」にノミネートされている。
【動画】リンクレイター監督最新作、『勝手にしやがれ』の製作過程を描く 映画『ヌーヴェルヴァーグ』海外版予告
物語は1959年、ジャン=リュック・ゴダールの長編デビュー作にして革新的な映画運動の記念碑的作品となった『勝手にしやがれ』の製作過程を描いている。リンクレイター監督は「観客に“1959年の若者たちと一緒に映画を作っている感覚”を味わわせるためには既視感のないキャスティングが不可欠だった」と語り、ジーン・セバーグを演じたゾーイ・ドゥイッチ以外、ほぼ無名のキャスティングで作り上げた。ゴダール役には、写真家やモデルとして活動していたギヨーム・マルベックが抜擢され、ジャン=ポール・ベルモンドをオーブリー・デュランが演じている。
リチャード・リンクレイター監督は本作について、「これは『勝手にしやがれ』のリメイクではない。1959年にカメラを持って飛び込み、時代、人々、空気を再現したい。ヌーヴェルヴァーグの連中と一緒に過ごしたい。映画が作れると信じさせてくれた人々『映画を作るべきだ』と確信させてくれた人々へのラブレターだ」と言葉を寄せている。作品は2025年カンヌ国際映画祭に正式出品され、熱狂的な歓迎を受けた。クエンティン・タランティーノも絶賛しており、歴史的な映画雑誌カイエ・デュ・シネマの2025年ベスト映画TOP10にも選出された。
あわせて場面写真、メイキング写真、海外版予告も公開された。場面写真は『勝手にしやがれ』撮影中のワンカットとしてジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグの姿を、メイキング写真はテラス席でリンクレイターとゴダール役のギヨーム・マルベックが肩を並べて頬杖をつく姿を捉えている。映画の世界に夢を抱きヌーヴェルヴァーグを駆け抜けた若者たちによる、新たなる時代の幕開けを鮮烈に映し出している。
映画『ヌーヴェルヴァーグ』は7月全国公開


