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細田佳央太“恩人”と念願の再タッグ 石井裕也監督「僕が見つけたと言っても過言ではない」

細田佳央太
細田佳央太

 俳優の細田佳央太が18日、都内で行われた映画『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)完成報告会に、主演の綾瀬はるかをはじめ當真あみ妻夫木聡石井裕也監督と共に出席。細田は、2019年の映画『町田くんの世界』以来、二度目のとなる石井組に極度の緊張を持って臨んだことを明かしていた。

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 本作は、2000年3月に起きた地下鉄脱線事故で亡くなった富久信介さんへ、20年以上の時を経て届いたラブレターをめぐる実話に基づく物語。細田は、ナズナ(現代:綾瀬/学生時代:當真)が想いを寄せる、文武両道で正義感の強い男子高生・富久信介を演じている。

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 2019年公開の映画『町田くんの世界』で、1000人を超えるオーディションのなかから大抜擢された細田。当時の撮影からは7年近くが経過したなか、石井監督からオファーが届いた。細田は「ずっと石井監督ともう一回やりたいということが目標でした」と念願だったことを明かすと「その思いが叶って嬉しいという思いと同時に、監督が自分にこの役を任せてくださった思いを聞けば聞くほど、“大丈夫なのか”というプレッシャーがすごかった。がっかりされたくないですし、撮影中は常に気持ちが引き締まっていました。でもすごく楽しかったんですよ」と胸の内を明かす。

 そんな細田に。石井監督は「細田くんに関しては“僕が見つけた”と言っても過言ではないし、当時の撮影では彼を助けたと思っています」といい「この作品が動き出したとき、(事故で亡くなった)富久信介さんを誰が演じるのか、ずっと探していたんです。信介さんは亡くなったあとも、多くの人の心に残る存在感が必要。なかなか見つからないなか、あるとき『細田佳央太だ』と思ったんです」と当時を振り返る。

 しかしオファーをした際、細田のスケジュールはパンパンだったという。石井監督いわく「(スケジュールを)こじ開けてもらった」そうで、「『今度は僕を助けてくれ』と言ったんです。そうしたら細田くんは『分かりました』と。そこからボクシングの特訓に入りました。細田くんの頑張りが妻夫木さんも、菅田将暉くんにも大きな影響を与えた。二人とも細田くんが大好きになった。本当に彼がいなかったらこの映画は成立しなかったんです」と熱い思いを吐露。

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 石井監督の言葉に細田は感慨深い表情を浮かべると、信介が心から信頼するボクシングジムの先輩で、元WBC世界スーパーフライ級チャンピオン・川嶋勝重役を務めた菅田には「一人の人間としても役者としても、刺激を受け続けました。撮影中も撮影外でも、常に二人の距離感を保ってくれました。お芝居はもちろんですが、それ以外のニュートラルなやり取りで、とても引っ張っていただきました」と感謝を述べていた。(磯部正和)

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