妻夫木聡、綾瀬はるかと18年ぶり共演に感慨「まさか夫婦の役をやるとは」

綾瀬はるかと妻夫木聡が18日、都内で行われた映画『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)完成報告会に、當真あみ、細田佳央太、石井裕也監督と共に出席。綾瀬と妻夫木は18年ぶりの共演となり、妻夫木は「まさか夫婦の役をやるとは……」と長い年月を超えての共演に感慨深い表情を浮かべていた。
本作は、2000年3月に起きた地下鉄脱線事故で亡くなった富久信介さんの家族に、20年以上の時を経て届いたラブレターを巡る実話に基づく物語。綾瀬は、定食屋を切り盛りする主人公・寺田ナズナを演じた。あることがきっかけで高校時代に想いを寄せた相手に再びラブレターを書く。
2008年公開の映画『ザ・マジックアワー』以来、実に18年ぶりの共演となる綾瀬と妻夫木。妻夫木は、綾瀬演じるナズナの夫・良一を演じているが「綾瀬さんとはデビュー以来、何度か共演していてずっと見ていた女優さんですが、今回とても久々でした。まさか夫婦の役をやるとは……。不思議でした」と感慨深い表情を浮かべると、綾瀬も「とても不思議でしたね」としみじみ。
今回共演した感想を聞かれた妻夫木は「デビュー当時から、現場にいるだけで周りを温かくしてくれる女優さん。その雰囲気が、今回のナズナを通しても伝わってきました。改めて素晴らしい女優さんだと思いました」と称賛する。
そんな綾瀬は、実話を元にした物語に台本を読んだ際「すごく泣きました。実話が元になっていることもありますし」と悲しい気持ちが心を覆ったというが「でもそこに描かれている学生時代はとてもキラキラしている。登場人物がみな(事故で亡くなった)富久信介さんがいなくなった後の世界を必死に生きていて、悲しいけれど希望がある。泣いたけれど温かい気持ちになれました」と前に進む力がある物語であることを強調していた。
妻夫木も「一つのラブレターによって止まっていた時間が動き出した。それが生きることなのかも」と語ると「悲しいことも嬉しいことも全部ひっくるめて生きることなんだと僕は感じました。一人一人の思いに命が宿るんです」と映画に込められた思いを述べていた。(磯部正和)


