ADVERTISEMENT

ディズニー『ライオン・キング』監督、76歳で死去

アニメーション映画『ライオン・キング』より
アニメーション映画『ライオン・キング』より - Walt Disney Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ディズニーの名作アニメーション映画『ライオン・キング』(1994)の共同監督であるロジャー・アラーズさんが亡くなった。76歳だった。アラーズさんの長年の友人でVFXスーパーバイザーのデイヴ・ボサートさんが、Facebookで明らかにした。

【画像】リアルすぎる超実写版『ライオン・キング』

 アラーズさんは、共同監督のロブ・ミンコフさんと共に『ライオン・キング』を製作。同作のブロードウェイ・ミュージカル版では脚本を手がけ、トニー賞のミュージカル作品賞(脚本部門)にノミネートされた。ほかにも、2006年に発表した短編アニメーション『マッチ売りの少女』は、アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされている。

ADVERTISEMENT

 アラーズさんの長年のコラボレーターだったボサートさんは「私たちの友人、ロジャー・アラーズが旅立ちました。深い悲しみに包まれています」とつづり、「彼が旅行中だった先週もメールでやり取りしていたばかりで、その喪失をより現実離れしたものに感じさせます。彼は並外れた才能を持つアーティストであり映画作家で、ディズニー・アニメーション・ルネサンスを支えた柱でした」と故人の功績を讃えた。

 『ライオン・キング』でアラーズさんとタッグを組んだプロデューサーのドン・ハーンさんは「人生には時折、物事をよりはっきりと見せてくれる人物が現れます。ロジャーは、私にとって、彼と共に働いた多くの人々にとって、まさにそういった存在でした。飽くなき探究心と遊び心を持ち、深い人間性を備えた稀有な人物でした。彼はいつも、人生に宿る驚きや素晴らしさを思い出させてくれる物語を語ろうとしていました。彼はその作品の中に、そして彼を知る幸運に恵まれた私たち全員の心の中に、生き続けています」と追悼文でつづっている。

 また、米ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOは「ロジャー・アラーズは、ディズニーに数えきれないほどの貢献を残した、創造性あふれるビジョナリーでした。その功績は何世代にもわたって生き続けるでしょう」と声明を発表。「彼は、忘れがたいキャラクター、感情、そして音楽が結びつくことで、いかに時代を超える物語が生まれるのかを深く理解していました。彼の仕事は、世界中の観客に今なおインスピレーションを与え続けているアニメーションの一時代を形作ったのです。私たちは、彼がディズニーにもたらしてくれたすべてのものに心から感謝しています。ご家族、ご友人、そして共に仕事をした仲間の皆さんに、心よりお悔やみを申し上げます」と故人を偲んだ。(藤田良太)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT