「相棒24」最終回に26年前の“元特命係”初登場 石黒賢が右京の元相棒役でゲスト出演

11日に放送される連続ドラマ「相棒 season24」(テレビ朝日系、毎週水曜よる9時~)最終回スペシャル「暗闇の鬼」に、シリーズ25年目にして初めて、初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が配属される前に特命係に在籍していた“元相棒”が登場することが明らかになった。ゲストには、シリーズ初出演の石黒賢が決定し、杉下右京(水谷豊)と因縁を持つ元相棒役を演じる。
特命係はもともと、警視庁にとって制御のきかない厄介者である杉下右京を“島流し”にするため、無理やり設けられた窓際部署。“警視庁の陸の孤島”や“人材の墓場”などと揶揄され、亀山薫が配属される前に6人の部下が右京の下に送り込まれたものの、相次いで警視庁を辞めていったという設定となっている。その6人の詳細は一切語られておらず、今回、シリーズ25年の歴史の中で、初めて薫より以前の“元相棒”が姿を現す。
石黒が演じる岩橋虔矢は、26年前に特命係に半年間在籍し、現在は私立探偵を営んでいる男。高級住宅街で発生した連続空き巣事件の捜査を始めた右京と薫は、被害に遭いながらも「心当たりがない」ととぼける岩橋と再会。しかし、そこには27年前の屈辱的な出来事が関わっているという。
芸能生活40年を超えるベテランながら、意外にも「相棒」初出演となる石黒は「“元特命係”のひとりが私だったんだ……と、とても光栄に思いました」とコメント。初共演となる水谷については「子ども時代に見ていたドラマのサイドストーリーなどを話してくれて、緊張をほぐしていただき感謝しています」と語っている。
物語は、警察次期トップの座を巡る権力争いへと発展。次期総監候補の警察庁警備局長・叶恭次(堀部圭亮)のほか、特命係の“ボス”甲斐峯秋(石坂浩二)、警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)、内閣情報調査室のトップ・社美彌子(仲間由紀恵)といったおなじみの面々も登場する。27年前の屈辱を暴露した元相棒・岩橋の狙いとは。騒動はやがて、意外すぎる結末へと向かっていく。(編集部・倉本拓弥)
石黒賢(岩橋虔矢役)コメント
ーー「相棒 season24」最終回スペシャルのオファーを受けたときの心境
子ども時代から見ていた水谷豊さんと初めてご一緒させていただけるということで、とてもわくわくしました。
「相棒」は1話完結の見やすさもありますし、バディのお2人のキャラクター、そしてレギュラーの方々のチームワークやムードが映像に色濃く反映されている作品だと思います。
ーー岩橋虔矢の役柄について
“元特命係”のひとりが私だったんだ……と、とても光栄に思いました。岩橋はまっすぐで正義感が強い性格なので処世術に関しては苦手、それがきっかけで警察を辞めることになってしまうので、外に対して強がる部分と彼の中にある正義感とのバランスをうまく表現したいなと思っています。
水谷さんとは初めてお会いしたのですが、とてもやさしく、私が子ども時代に見ていたドラマのサイドストーリーなどを話してくれて、緊張をほぐしていただき感謝しています。寺脇さんとは何十年も前から知り合いですが、一緒に芝居をするのは今回が初めてでした。とてもカジュアルな雰囲気で楽しめました。
ーー視聴者へメッセージ
今回の最終回は犯人を探す妙味はもちろんのこと、警察内部の人事や権謀術数といった側面も描かれています。そしてもうひとつのみどころは“元特命係”26年前に杉下右京さんと相棒だった男に何が起きたのか……岩橋は犯人なのか、その真相とあわせて楽しんでいただけたらと思います。


