鈴鹿央士主演×城定秀夫監督×小林靖子脚本『藁にもすがる獣たち』9月25日公開

江戸川乱歩賞作家・曽根圭介の小説「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)の映画化が決定した。主演に鈴鹿央士を迎え、9月25日(金)に全国公開されることが発表され、あわせて超特報映像とコンセプトビジュアルが公開された。
本作は、バイト先のネットカフェのブースで客が置いていった怪しげなボストンバッグから現金1億円を見つけたことをきっかけに、予測不能なマネーサバイバルに巻き込まれていく痛快ループ型ノンストップ・サスペンス。監督を務めるのは、国内外の映画祭で高い評価を得てきた城定秀夫。脚本は、映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』などを手掛けるヒットメーカーの小林靖子が城定監督と初タッグを組む。
主演の鈴鹿央士が演じるのは、チャンネル登録者数“2ケタ”の弱小大学生YouTuber・佐藤寛治。鈴鹿は、1億円を見つけたことで、優しさや理性、倫理観がどんどん崩れていく様子が描かれていると役柄について語り、「ハラハラドキドキした展開の中に人間が何かを渇望した時に起こす行動や必死にすがっていく姿といったものが滑稽に見えたりもする。それでも登場人物たちは必死で、色々な感情や人の私情が渦巻いた、面白い映画になっていると思います」と自信をのぞかせている。
公開されたコンセプトビジュアルには、札束がはみ出たボストンバッグとともに「これ、誰の?」という不気味なコピーが刻まれており、得体のしれない金の“獣”たちの運命が交錯する物語を予感させる。また、本作の超重要アイテムにちなみ、外貨やモノ、時間など“1億にまつわるなにか”が当たる「1億〇〇争奪戦キャンペーン」も映画公式SNSで開幕する。
映画『藁にもすがる獣たち』は9月25日(金)より全国公開。鈴鹿、城定監督、脚本の小林のコメントは以下の通り。
主演:鈴鹿央士 /佐藤寛治役
オファーをいただいた時は、まさか自分がこの役を演じられるとは思っていなかったので、驚きと共にとても嬉しかったです。
ハラハラドキドキする物語ですが、人間が何かを渇望した時に起こす行動や、何かにすがろうとする姿をみると、滑稽に見えたりするかもしれません。
そうした人の姿を、さまざまな角度から楽しんでいただける映画になっていると思います。
様々な登場人物が出てきますが、最後にどんな結末を迎えるのか、誰がどんなものを手にして終わるのか。
ぜひ劇場で見届けていただけたら幸いです。お楽しみに!
城定秀夫 / 監督・脚本
映画にとっていちばん大切なことは「面白いこと」であると思っています。
今回、自分の中でのテーマは、東映プログラムピクチャーの復刻でしたので、かつて自分を楽しませ、励ましてくれた数々の娯楽映画へ敬意をこめて、なりふり構わず面白いことを沢山やらせて頂きました。
魅力的なキャスト、優秀なスタッフの力で、とてもステキな映画に仕上がったと自負しております。
皆様、ぜひ劇場でご覧ください。面白いですよ!
小林靖子 / 脚本
今回の映画化にあたり、原作者様サイドから大きく変えてほしいとのオーダーをいただき、逆にプレッシャーを感じつつ脚本作業に当たりました。
邦画ですが泣けません。恋愛もありません。感動もありません。心に一切負担をかけない映画です。
映画館のポップコーンととても相性が良いと思います。ぜひ劇場で楽しんで90分だけでも日常のあれこれを忘れていただければ幸いです。


