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朝ドラで話題の三浦貴大「亀吉をぜひ嫌いになってほしい」 ヒロイン夫の複雑な思い解釈

三浦貴大演じる亀吉
三浦貴大演じる亀吉 - (C)NHK

 見上愛上坂樹里が主演を務める連続テレビ小説「風、薫る」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか)で奥田亀吉を演じる三浦貴大がコメントを寄せた。亀吉は主人公りん(見上愛)の夫で憎まれ役として注目を浴びており、三浦は「脚本を読んで、時代的に亀吉のような人間がいることは想像できますし、役として演じるのはおもしろいと思ったのですが、僕個人としては「この人あまり好きじゃないな」という印象でした……」と役の印象を語っている。

【画像】亀吉がりんの腕をつかんで…第19回場面写真

 朝ドラ第114作「風、薫る」は、激動の明治時代にした二人のナースの物語。栃木や東京を舞台にしたオリジナル作品であり、原案は田中ひかるの著書「明治のナイチンゲール 大関和物語」。実在した大関和さんと鈴木雅さんをモチーフとしたりん(見上)と直美(上坂)が、傷ついた人々を守るために“バディ”として奔走するさまを描く。

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 三浦演じる亀吉は、りんが住む村の隣町で明治時代になって運送業をはじめ、一代で財を成した。老舗の店主たちからは冷ややかな目で見られている。大酒のみで酒癖が悪く、りんが家出する前にはつらくあたっていた。

 三浦は、「まずは当時のことを調べながら時代背景などを理解し、自分の中に落とし込んでいくことから始めました」と亀吉役へのアプローチに触れ、亀吉のりんに対する複雑な思いに解釈を述べる。

 「亀吉は飛脚から一代で運送業を成功させた人なので、ビジネスのセンスがある人だと思います。苦労もしたと思いますし、ここまでの道のりでは妬まれたり周りから妨害されたりしたかもしれません。「奥田屋」を成功させるために元家老の娘・りんを妻に迎えるわけですが、いざ結婚してみると身分がない自分への劣等感が刺激され、それが被害妄想に近いものになってしまっている人ではないかと思います。まっすぐな性格だとは思うので、前妻との息子と同じ歳であるりんと複雑な思いで向き合っているのかなと想像しています」

 さらに、「主人公のりんが新しい道へ向かっていくためのターニングポイントとして、その時代の結婚観や男女の関係性を象徴する役割を演じ切りたいので、見ている人には「亀吉をぜひ嫌いになってほしいな」という気持ちで演じています」と視聴者に対する思いも語っている。

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