14歳少女のバラバラ殺人容疑で起訴された米歌手、携帯から大量の児童ポルノ

14歳の少女セレステ・リヴァスさんのバラバラ殺人容疑などで起訴されたアメリカの歌手D4vd(本名:デヴィッド・アンソニー・バーク)の携帯から、大量の児童ポルノが見つかったという。現地時間23日に行われた審問で検察側が明かしたと ABC News などが報じている。
オレンジ色の囚人服を着て、手錠をかけられた状態で出廷したD4vdは第一級殺人、継続的な性的虐待、死体損壊の罪で起訴されており、検察は殺人罪に対して「待ち伏せ」「金銭的利益」「口封じのための殺害」という三つの加重事由(刑罰を通常より重くする要素)の適用を求めている。そのため、被告には終身刑から死刑が求刑される可能性がある。
セレステさんの遺体が発見されたのは、昨年9月のこと。レッカー移動され、ロサンゼルスの車両置き場に置かれていたD4vdのテスラから強い臭いがすることを不審に思った作業員が警察に通報し、警察がフロントトランクを開けると袋の中に切断され腐敗した遺体が入っていた。
セレステさんは2024年4月から行方不明になっていたカリフォルニア州レイク・エルシノアに住む少女で、その後公表された死亡診断書からは、セレステさんの遺体が発見されたのは彼女の15歳の誕生日の1日後のことであり、死亡時はわずか14歳だったことが判明していた。鋭利な刃物による複数の貫通性外傷が死因だとされている。
D4vdは無罪を主張している。
D4vdはTiktokで人気を博し、レコード会社と契約を結んだシンガー・ソングライター。遺体が発見された後もツアーを続けていたが、遺体が未成年であるセレステさんのものだと判明した後は残りの全米ツアーとヨーロッパツアーがキャンセルとなり、アルバム「Withered」のデラックス版のリリースも中止となった。(朝倉健人)


