米フィギュアスケート選手が使用曲変更…歌手の車のトランクから15歳少女のバラバラ遺体発見で

アメリカの女子シングル、フィギュアスケート選手のアリサ・リュウが、2025年-2026年シーズンのショートプログラム使用楽曲を変更するとInstagramで発表した。
2025年-2026年シーズンは冬のオリンピックもある大切なシーズン。2025年世界フィギュアスケート選手権では優勝を果たしているリュウは、歌手D4vdとレイヴェイの楽曲「This Is How It Feels」を使用した新たなショートプログラムを最近披露したばかりだったが、今月、D4vdのテスラのトランクから腐敗したバラバラ遺体が発見され、その後、遺体が15歳の少女セレステ・リヴァスさんだと判明。大きなニュースとなっており、D4vdの全米ツアーやヨーロッパツアーはすでにキャンセルされている。
こうした状況を受け、リュウは「This Is How It Feels」を使用した新たなショートプログラムをボツにしたことを発表。「新しいアイデアのブレインストーミングを始めたくてうずうずしていますが、創作プロセスを急いで進めないようにしたいとも思っています。そのため、新しいプログラムが完成するまでの間、過去のおなじみのプログラムをやるかもしれません。いつも応援をありがとうございます!」と前向きにつづった。
なお、LA市警は、リヴァスさんの死因はまだ特定されておらず、そのため現時点では容疑者に関する情報はないと声明を出している。(朝倉健人)


