笹森裕貴、舞台『ZERO RISE』本番控え感慨 裏バスケリーグの激闘「胸を張ってお届けできる」【ゲネプロレポート】

ブシロードの新クロスメディアプロジェクトとして上演される「舞台『ZERO RISE』」(5月2日から17日まで上演、全20公演)のゲネプロ取材会が1日、同作が上演される東京都台東区の飛行船シアターで行われ、主演の笹森裕貴ほか、出演者10名が開演前に出席し、舞台への意気込みを語った。
本作は過去の過ちや境遇により表舞台から弾かれた若者たちが、裏のストリートバスケリーグ《ゼロライズ》を舞台に再び夢を掴もうとする、歌あり踊りありの青春ストーリー。 ゲネプロ前に行われた会見には笹森のほか、福井巴也、大友海、石橋弘毅、佐藤たかみち、平賀勇成、田原廉、真野拓実、前嶋曜、川上将大、君沢ユウキも登壇した。
舞台上のエンターテインメント作品で球技を扱うという、演出力やキャストの身体能力を問われる舞台ではあるが、様々なアイデアや趣向が凝らされ、臨場感たっぷりのバスケットボールバトルが展開する。歌や踊りはもちろん、若手キャストの演技にも熱がこもり、華やかな衣装や、華麗なアクションシーンにも魅せられるステージだ。
3人ずつのチーム同士が、ストリートバスケの大会を勝ち抜いていくストーリー。各チームは、笹森が演じるマドカ、ダテ(福井) マーリン(大友)が「UNFIXXX(アンフィックス)」、ブリンク(石橋)、ミラクル(佐藤)、サンシャイン(平賀)が「KINGS+HOOT(キングスフート)」、ヨーク(田原)、ウジン(真野)、サジン(前嶋)が「RumbleWing[s](ランブルウィング)」、バリスタ(川上)、UNKNOWN A(suit actor 滝山翔太)、UNKNOWN B(suit actor 優志)が「BLACKSPOT(ブラックスポット)」と、それぞれに個性があり、チーム同士の人間模様やぶつかり合いにも魅せられる。
笹森は、本舞台について「このプロジェクトが始まって長い時間が経ちました。最初にお話をもらってから、数年経っている感覚があります。今日、それが一つの形となって本番を迎えられるのが嬉しい」と感慨深げに語り、「今まで大人の方たち(スタッフ)が協力してくれて、いろんな方にこの舞台のことを知っていただけるよう尽力していただきましたが、それに負けないよう、僕らも稽古を積んできました。胸を張ってお届けできる内容になったと確信しています」と前を向く。
福井はバスケ未経験者だったというが、「(劇中の)他のチームのバスケ経験者に色々教えてもらいながら稽古をしてきました」と上演までの日々を紹介。「過去にも舞台でバスケをやる作品はあったけど、ここまでリアルにボールを使って舞台が繰り広げられるのは新しいと自負しています。この舞台を観て、皆さんにスポーツ観戦を終えたような熱気を持って帰ってほしいです」と呼びかけた。
大友も本作の稽古を振り返り、「毎日ボールに触れることが大切だった。ずっとバスケをやってきた人のプレーを見て、必要なことを吸収しました」とコメント。「この舞台で物語の第一歩を踏み出せることが嬉しい。無事に怪我なく駆け抜けていきたい」と抱負を述べ、田原も「舞台を無事成功させたい。バスケならではの細かな試合中の駆け引きも表現できるような、みんなを満足させる作品にしたいです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
「舞台『ZERO RISE』」は飛行船シアターにて2026年5月2日(土)~17日(日)上演


