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事故で下半身不随の『ウィキッド』女優、車いす理由に搭乗拒否 航空会社に怒り「行いを恥じるべき」

第97回アカデミー賞授賞式でのマリッサ・ボーディ(2025年撮影)
第97回アカデミー賞授賞式でのマリッサ・ボーディ(2025年撮影) - ロイター/アフロ

 映画『ウィキッド ふたりの魔女』『ウィキッド 永遠の約束』で主人公エルファバの妹ネッサローズを演じたマリッサ・ボーディが、車いすを使用していることを理由に、飛行機への搭乗を拒否されたことを自身のSNSで明かした。

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 マリッサは11歳の時に交通事故によって下半身不随となり、移動の際は車いすを使っている。現地時間24日、彼女は自身のTikTokに「サザン・エアウェイズ・エクスプレス、恥を知れ」というタイトルの動画を投稿。彼女は動画内で「障がいを理由に飛行機への搭乗を拒否されました。これがクリックベイト(=釣り)であってほしい、嘘であってほしいですが、事実です」と苛立ちをあらわにし、実際に起きたことを告白した。

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 仕事のため、米・ペンシルベニア州の小さな町に向かう必要があったマリッサは、ユナイテッド航空からの乗り継ぎ便として、小規模な航空会社サザン・エアウェイズを利用していた。搭乗の際、デジタルチケットが見つからずに困っていた彼女は、ゲートにいた従業員に助けを求めたところ、「立つことはできますか?」と質問され、「いいえ」と回答すると「申し訳ありませんが、搭乗を拒否せざるを得ません」と返ってきた。本人曰く、従業員から「同航空会社の飛行機はすべて階段を使って搭乗する」と説明があったという。結局、彼女は搭乗できず、目的地まで3時間半かけて車移動を余儀なくされた。

 マリッサのマネージャーは、フライトの予約前に航空会社に直接問い合わせ、車いすでの搭乗が問題ないことを確認していた。マリッサは「これまでこの航空会社を利用した人に、障がい者は一人もいなかったとでも言うのでしょうか?」と怒りをあらわにし、「これは露骨な差別」と紛糾。「これは単なるコミュニケーション不足やミスをはるかに超えた問題です。私たちの人生そのものの話をしています。車いすは私の自由そのものです。そして、私が悔しさで泣きながら、ゲートの担当者に毅然とした態度で話すと、当然ながら私が変な人であるかのように見られ、私が間違っているかのように扱われるのです」と主張し、航空会社に対して「自分たちの行いを恥じるべきだ」と訴えた。

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 マリッサはその後、続報動画を投稿し、航空会社の責任者から連絡があったことを報告。「責任者はひどく困惑し、申し訳なく思っている様子でした。謝罪し、理解を示してくれたことには感謝しています」と明かしている。

 また、同社の広報担当者は「現在この事案を調査中で、プロセスやトレーニングの改善を含め、あらゆる適切な措置を講じます。ボーディ氏には支援を申し出るために連絡を取っており、彼女の懸念に対処すべく取り組んでいます」とPeople.comに伝えている。(藤田良太)

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