『モータルコンバット』続編、映画の聖地で大熱狂 “フェイタリティ”も進化「前作より断然良かった」

世界的人気格闘ゲームを実写化した映画『モータルコンバット』(2021)の続編『モータルコンバット/ネクストラウンド』のスペシャル・ファンイベントが現地時間4月27日、米ロサンゼルス・ハリウッドの聖地チャイニーズシアターで開催された。会場には、多くの熱狂的な『モータルコンバット』ファンが集結し、劇場公開に先駆けて本編を鑑賞。上映中は、人気キャラクターが登場する度に拍手や歓声があがり、シアターが熱狂の渦に包まれた。
【画像】真田広之が着用した劇中衣装も展示!ファンイベントの様子
太古より続く格闘トーナメント「モータルコンバット」をめぐる、人間界と魔界の戦士の死闘を描いた本作。魔界があと1勝すれば世界は終焉を迎えるという絶望的な状況の中、人間界の守護神ライデン率いる選ばれし戦士たちが立ち上がる。
瀕死の相手にトドメの一撃を加える残虐演出「フェイタリティ」は、前作以上に大胆になっているだけでなく、あっと驚くユニークな殺戮方法も登場する。撮影現場で実際に撮影された生身のアクション、CGを融合した本作ならではのファイトシーンもさらにスケールアップしている。
前作から、ドラマ「SHOGUN 将軍」でエミー賞やゴールデングローブ賞を席巻したことも記憶に新しい真田広之(ハサシ・ハンゾウ/スコーピオン役)や浅野忠信(ライデン役)も続投。イベントでは、真田が初めて登場するシーンになると、会場から「待ってました!」と日本語を交えたかのような熱い声援が送られる一幕もあった。
また、続編から登場する新キャラクターも見どころの一つ。人気ヒーロードラマ「ザ・ボーイズ」でおなじみのカール・アーバンが、前作で参戦が仄めかされたジョニー・ケイジ役で参戦。ゲーム版では世界的大スターだが、映画では“落ちぶれた元スター”という設定に変更されている。アーバンは持ち前のユーモアを交えてケイジを完璧に演じ切っており、アクションだけでなくコメディー要素も加わったことで、作品の娯楽性が格段に向上している。
前作から続投したサイモン・マッコイド監督は「今回は登場人物の感情面での旅にこだわった」と語り、単なるアクション映画に留まらない深みを持たせたことを明かした。また、真田と浅野について「彼らは才能にあふれ、細部まで考えている。僕が作る全ての作品で彼らと仕事がしたい」と最大級の賛辞を送り、日本のファンに向けて「伝説のスーパースター、ヒロとタダノブの素晴らしさを一緒に祝いましょう!」とメッセージを寄せた。
映画を鑑賞した現地ファンの上映コメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
「本当に素晴らしかったです。武術のアクションはまさに「別次元」のレベルだし、作品の中に巧みに取り入れられている文化的な要素もすごく魅力的でした。もう、完全に圧倒されました。前作も好きでしたが、今回の作品は前作以上に気に入りました。最高です!」
「最高でした。前作より断然良かった。一番よかったのは、ゲームの世界観がそのまま現実になったような映像です。ネタバレなしで言うと、一番の見どころは血みどろ描写(フェイタリティ)ですね。血みどろ描写は最高でした」
「映画は10点満点で10点です。今回は、ビデオゲームの要素を徹底的に取り入れているように感じました。すごく良かったです。最初から最後までノンストップアクションでした。まさに私たちが求めていたものです。ネタバレするつもりはありませんが、(ゲームで)あのキャラクターと何度も戦ってきた後、あのエンディングを見て、すごく気持ちが良かったです。ゲームでは、あのキャラクターと戦うのは本当にイライラさせられましたから。映画はとても感動的でした。素晴らしいです」
映画『モータルコンバット/ネクストラウンド』は6月5日(金)より全国公開


