西野七瀬、舘ひろしから『もっと蔑んで』のリクエスト 『あぶデカ』以来の共演に喜び

俳優の西野七瀬が20日、都内で行われた映画『免許返納!?』(6月19日公開)のプレミアイベント舞台挨拶に登壇し、『帰ってきた あぶない刑事』(2024)以来の舘ひろしとの共演を振り返った。
【画像】西野七瀬、真矢ミキ、南野陽子ら美の競演!イベントの様子
本作は、免許返納をテーマに、70歳を迎えながらもアクション映画への出演を望む俳優・南条弘(舘)が、同年代の俳優仲間・尾崎誠(宇崎竜童)が起こした事故に対する発言をきっかけに、免許返納の危機に直面する様を描くコメディー。舞台挨拶には主演の舘ひろしをはじめ、黒川想矢、真矢ミキ、南野陽子、宇崎竜童、河合勇人監督も登壇した。
本作は、1994年に公開された森田芳光脚本の『免許がない!』の役名、設定を使ったアナザーストーリー。舘は冒頭、「この男に免許をとりに行かせたら面白いだろうというので始まったのが『免許がない!』だったんです。この作品はそのオマージュ。あれから30年。あの南条がまたスクリーンに帰ってきました」と感慨深げ。「森田さんへのオマージュということで頑張りました」と森田に敬意を表し、役づくりを「30年前の南条弘からどうなったんだろう、30年間こいつは何していたんだろう、でもいいや変わらなくて。そんな感じで気楽に演じさせてもらいました」と回顧する。
その南条のマネージャーを西野が演じており、西野は「毎日現場に行くのが楽しみで……。このシーンは明日か、楽しみだなって思える、そういう現場はなかなかない。行くと現場に舘さんがいて、どんなアイデアを持ってくるのかも楽しみでした。必ずそういうことがあったんです。『あぶない刑事』の時もそうで、ここに参加できているのが本当に嬉しかったです」と話す。
西野はまた、舘にずけずけものをいうマネージャーとしての演技に当初、遠慮があったことも振り返り、「普段こんなこと舘さんに言っていいのかと考えるようなセリフがたくさん出てくるんです。遠慮をしていたら、舘さんが『もっと蔑んで』『冷たく突き放して』って自らおっしゃって。その後は遠慮なくズバズバ言いました」と述べ、舘も「そこがこの作品の生命線だと思っていたんです。南条がバカに見えた方がいいと思っていたので」と振り返った。
南野はスナックのママ役で、舘とのデュエットも見どころとなっている。南野は「舘さんと歌えるなんて、なんと得な役なんだって。初めて会ったうん十年前からかっこよさが変わらない。現場で入ってくる時からかっこよくて、本当に素敵だと思いました。デュエットシーンも私にとっては『ラッキー』でした」と述べ、舘は「ナンノの方が歌がうまかった」と南の歌唱力を絶賛していた。(取材・文:名鹿祥史)


