『さらば、わが愛/覇王別姫』アマプラで6月1日配信開始

チェン・カイコー監督・レスリー・チャン主演の映画『さらば、わが愛/覇王別姫(はおうべっき)』(1993)が、6月1日より Prime Video で配信されることが明らかになった。
【画像】美しすぎるレスリー・チャン…『さらば、わが愛/覇王別姫』場面写真
本作は、中国の名匠チェン・カイコー監督が、京劇の古典「覇王別姫」を演じる2人の京劇俳優の愛憎を、1925年から文化大革命時代を経て50年に渡る中国の動乱の歴史を背景に描く一大叙事詩。とりわけ、稀代の女形・程蝶衣を妖艶に演じたレスリー・チャンが注目を浴び、カンヌ国際映画祭パルム・ドール(最高賞)をはじめ、ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞、NY批評家協会賞外国映画賞・助演女優賞(コン・リー)、LA批評家協会賞外国映画賞など数々の映画賞に輝いた。
京劇の俳優養成所で兄弟のように互いを支え合い、厳しい稽古に耐えてきた小豆と石頭。成長した彼らは、程蝶衣(レスリー・チャン)と段小樓(チャン・フォンイー)として一躍スターに。女形の程蝶衣は覇王を演じる段小樓を愛していたが、段小樓は娼婦の菊仙(コン・リー)と衝動的に結婚してしまう。やがて3人は激動の時代に翻弄され、悲劇に見舞われていく。
本作は、『国宝』の李相日監督に影響を与えた作品としても知られ、『国宝』が上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門カンヌ エクスプレスに出品された際、李監督は公式上映後の舞台挨拶で「『国宝』の映画制作にあたり、学生時代にチェン・カイコー監督の『さらば、わが愛/覇王別姫』(1993)を観た衝撃から、いつかこんな映画を撮ってみたいという想いを持っていた。それが歌舞伎をテーマに映画を撮ってみたいという思いにつながっていました」と強い思いを語っていた。(石川友里恵)


