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ノーラン映画常連マイケル・ケインのAI音声、『オデュッセイア』オーディオブックで採用

マイケル・ケイン
マイケル・ケイン - ロイター/アフロ

 クリストファー・ノーラン監督映画の常連である名優マイケル・ケインのAI生成音声が、古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩「オデュッセイア」のAIオーディオブック版で採用されたことが明らかになった。

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 AIオーディオ企業「ElevenLabs」が手がけるオーディオブックは、ノーラン監督が映画化した『オデュッセイア』の全米公開(7月17日)前に、原作の内容をおさらいできるもの。効果音や劇伴などは、全てAIツールによって制作されている。

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 ケインと「ElevenLabs」は昨年、商業目的での利用料を支払いタレントの音声と肖像を使用できる「アイコニック・マーケットプレイス」に合意し、契約を結んだばかり。ケインは声明で「『オデュッセイア』は、これまでに語られた中で最も偉大な物語の一つです。3千年近くもの間、不屈の精神、忠誠心、誘惑、そして故郷からの不変の呼び声というそのテーマは、文化や世代を超えて共鳴してきました。古典的なストーリーテリングとデジタル・イノベーションによって時代を超越した叙事詩は、現代の聴衆に向けて再構築され、『ElevenReader』の最先端テクノロジーによって鮮やかに蘇りました。『オデュッセイア』の語り直しに参加できたことを嬉しく思います」とコメントしている。

 『ダークナイト』シリーズを筆頭に、『インセプション』『インターステラー』『TENET テネット』などノーラン作品には欠かせないケインだが、2023年に引退を表明し、最新作『オデュッセイア』には参加せず。一方で、2025年にはヴィン・ディーゼル主演映画『ラスト・ウィッチ・ハンター』(2015)の続編企画で俳優復帰する可能性があるとも報じられている。(編集部・倉本拓弥)

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