トム・ホランド、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影で抱いた恐怖

トム・ホランド演じるピーター・パーカー=スパイダーマンの新たなる物語である『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が7月31日(金)に日米同時公開される。前作で、愛する人たちを危険から遠ざけるために、「世界中の人々から自分の記憶を消す」というあまりにも切ない決断を下したピーター。以降、自分が忘れられた世界の中で、一人になってもスパイダーマンとしてニューヨークの街を守り続けている。そんな本作で主演を務めるのは20歳の時にスパイダーマン役を勝ち取り、同役を10年以上演じ続けているトム・ホランドだ。数々の作品に出演し、世界中でスパイダーマン俳優として知られるトムが、最新作となる本作ではデビュー当時にトムが感じた、人気キャラクターを演じることができる“興奮”と、新たな物語を背負わなければいけない“恐怖”が待ち受けていたことを明かした。
【画像】ピーターが“元”恋人MJと再会…『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』新場面写真
アンドリュー・ガーフィールド主演の『アメイジング・スパイダーマン』シリーズに魅了され、「いつか、僕にあのキャラクターを演じる機会があったら」と、スパイダーマンを演じる夢を胸に抱いていた少年トム・ホランド。当時についてトムは「『自分ならできる』というよりは、『いつかあの役を演じたい』というハングリー精神のようなものでした」と振り返る。映画作品への出演で着実に演技力を磨くなか、ついに舞い込んだスパイダーマン役のオーディションを勝ち抜き、幼少期から培ってきたダンス経験と抜群の身体能力を武器に、念願だったスパイダーマンのマスクを手にしたトム。しかし、その喜びの裏で待っていたのは、世界中から愛されるヒーローを演じるという計り知れない重圧だった。オーディションに受かったと知った日の興奮の直後に、「『僕が“あのスパイダーマン”を実際に演じなければならないのか』と、恐怖とプレッシャーに襲われました」と明かすトムは、それでも不安を乗り越え、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(16)で鮮烈なスパイダーマンデビューを果たす。以降、単独主演3作品と『アベンジャーズ』シリーズを通じて世界的人気を獲得し、トム・ホランド=スパイダーマンは、誰もが認める存在となった。
スパイダーマンデビューから早くも10年が経ち、スパイダーマン役も板についてきたトムだが、最新作について「シリーズ4作目となる本作を撮影している時は、1作目の時と同じような興奮と恐怖を感じました」と語る。その理由について「この作品は、シリーズにとって新しい章になります。これまでとは違っていて、新しくユニークで、より成熟している物語になっているからこそ、自分にできるだろうかと。自信を見つけようとしていました」と告白。10年前、“いつかスパイダーマンになりたい”という夢を叶えた青年が抱いた期待と不安。その原点とも言える感情に再び立ち返らせた「新章スパイダーマン」では、自分が忘れ去られた世界で、一人になってもスパイダーマンとしてニューヨークの街を守り続けていた。そんななか自身のDNAに異変が発生し、命さえも脅かしはじめる。孤独の中で進化する“新能力”とともに、ニューヨークを次々に襲う新たな脅威との戦いに身を投じる。
愛するMJや親友のネッドから忘れられても「愛する人を守り、戦う」と胸に誓った、スパイダーマンの新たな物語が幕を開ける本作についてトムは「前作が大成功を収めて、トビー(・マグワイア)とアンドリュー(・ガーフィールド)と共演できたことは、僕にとってこれ以上ない贈り物と感じていました。しかし、この作品で初めてセットに入った時には、『これだ、これこそ僕らが求めていたものだ!』と感じる瞬間がありました」と、世界的成功を収めた前作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』を超える感動が待つことを示唆。予告編が24時間で7億1,860万回再生を記録し、映画史上“最も視聴された予告”として新記録を樹立するなど世界中から注目される本作で、新たな力に目覚めたスパイダーマンはどのような活躍を見せるのか? ピーターに訪れる変化はもちろん、アベンジャーズの一員、ブルース・バナー=ハルクとの関わりや、次々に襲い来るヴィランたちの全貌、孤立無援なピーターに訪れる「見えない敵」の脅威と試練、そして愛するMJや親友ネッドとの再会の行方は? スクリーンで見届けたい。
映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日(金)日米同時公開


