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北山宏光「ほぼ裸で雪に寝っ転がる」過酷撮影を振り返る

公開記念舞台挨拶での北山宏光
公開記念舞台挨拶での北山宏光

 北山宏光が4日、都内で行われた映画『氷血』の公開記念舞台挨拶に登壇し、ホラー映画初主演での過酷な撮影を振り返った。この日は、加藤千尋内藤瑛亮監督も来場した。

【画像】美しい…妻役の加藤千尋

 本作は、親の介護のために雪国に移り住んだ一家の日常が、えたいの知れない存在によって狂わされていくホラー。

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 午前10時20分からの舞台挨拶。未知の恐怖に狂わされる主人公・稔役の北山は、鑑賞後の観客に向けて「朝8時半からのホラー、いかがだったでしょうか? とても思いを込めて作った作品なので観ていただいてとても嬉しいです」と笑顔。ホラー作品に初めて参加した北山は、「びっくりしてドキッとするからホラーは苦手」だと打ち明ける。

 しかし、「皆様に演技として届けることや、ギミックはとても面白かった」と嬉しそうな北山。「台本だけでは汲み取れなかったところも、現場に入って、こういう風にカメラを置くんだ、こういう風な撮り方をするんだ(と思ったし)、編集で音が足されて、どんどん積み重なっていくという過程が楽しかった。そうやって人のことを驚かすんだ、怖さを演出していくんだというのが裏側から見れた」と満足そうな表情を見せた。

 一方で苦労もあった。妻・悠希役の加藤と共に、叫ぶシーンやカメラに向かって恐怖に歪む顔を見せる場面は「とっても難しかった」そう。また、観測史上最大の降雪量を記録した福島・会津での過酷なあるシーンを回顧した北山は「ほぼ裸の状態で雪のところに寝っ転がって……。早くOK出してくれ。寒い~(と心の中で叫んでいた)」と吐露。内藤監督は「その気持ちをわかりつつ、カメラマンに『ゆっくりズームしてください』と言った」とぶっちゃけて会場の笑いを誘った。

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 実際に会津で口承されている“歌”も難しかったそうで、内藤監督は「口で伝えているから音源があるわけじゃないんですよね。二人ともミュージシャンだから、メロディーがないのは難しかったんじゃないかな」と思いやると、北山は「人によって絶妙に違う。地域差に翻弄される」と苦笑い。内藤監督が「地元の人たちも(他の地域の歌を聴いて)『そうなの?』(と驚いていた)」と明かすと、加藤も「正解が誰もわからない」とうなずいていた。(錦怜那)

映画『氷血』は公開中

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