のん、芝居で初の関西弁 安田章大がメロメロ「愛らしさが出ている」

W主演ののん&安田章大
W主演ののん&安田章大

 安田章大SUPER EIGHT)とのんが19日、都内で行われた映画『平行と垂直』(8月28日全国公開)の東京プレミア バリアフリー上映試写会に、監督の小林聖太郎と登壇し、大阪での撮影エピソードや本作に込めた思いを語った。

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 安田とのんがダブル主演を務めた本作は、自閉スペクトラム症のある兄・日向大貴(安田)と、幼少期より彼を支えてきた妹の希(のん)が、妹の婚約をきっかけに自分たちの過去と未来に向き合い始める人間ドラマ。

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 劇団ふくふくやを主宰し、女優としても活動する山野海の脚本に感銘を受けた安田が企画から参加した本作。安田は「マスコミ試写会に、ドランクドラゴンの塚地武雅さんや大先輩の小林幸子さん、俳優の勝矢くんが来てくださり、『心に響く、優しく、辛いだけではない和やかなところもあり、寄り添ってくれるもの』という言葉をいただきまして、届けられて幸せだなと思いました」と吐露する。

 のんとの兄妹役を演じる上での役づくりを問われた安田は、「何もないんですよね」と苦笑い。のんも「(取材で)すごく聞かれますよね。困ってますよね」と同調して笑いを誘う。安田は「僕たち、空気感で存在し合った状態で進んで行ったので、引き出しをどこ開いても(エピソードが)入ってないんです」と話し、お互いに役そのものとして存在したからこそ、ナチュラルに芝居ができたことを説明した。

 また、舞台となった大阪・堺市での撮影を振り返る一同。安田ものんも兵庫県出身だが、のんは関西弁での芝居は「初めてだと思います」と明かす。そんなのんの関西弁について、MCから「お気に入りの台詞は?」と振られた安田は「のんちゃんの台詞で僕がお気に入りのヤツ?」と驚きつつ、「『あかん、あかん』が好きですね。結構耳に残っているんですよね。愛らしさが出ていると思います」と打ち明け、はにかんだ。

 最後に安田は「相手と繋がっていくことが大切だと感じている僕からすると、今の世の中は、手を取り合わなさ過ぎるように感じます。いろんな人たち同士が手を取り合うこと、知り合うことを心から願って作りました。一度(本作に)触れてみてください。そして、自分たちも一人じゃない。誰かが味方でいてくれるということを思い出してください」と優しく呼びかけた。(錦怜那)

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