「VIVANT」濱田岳、話題の拷問シーンでクランクインだった 3年ぶりリハーサルから「東条の息遣いが蘇った」

日曜劇場「VIVANT」(TBS系・毎週日曜よる9時~)の飯田和孝プロデューサーが、23日に放送された第15話の反響を振り返りながら、冒頭で描かれ話題となった東条翔太(濱田岳)の拷問シーンにまつわる撮影秘話を明かした。
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第15話は、別班員を謎の組織「シンシー」へ引き渡した公安・野崎守(阿部寛)の真意を追う主人公・乃木憂助(堺雅人)が、逃亡した警視庁サイバー犯罪対策課・東条を拷問するシーンでスタート。乃木の別人格・Fに対する恐怖でパニックに陥った東条は、過去のサイバー犯罪を暴露すると野崎に脅され、彼の指示に従ったと打ち明けた。
飯田プロデューサーは「第15話はやはり東条の回ですね」と振り返り、「実は、冒頭の拷問シーンが、濱田岳さんのクランクインだったんです」と意外なエピソードを明かす。
「場所は島根県。『電源があるところでしか仕事がない』と濱田さんは仰っていますが、もしかしたら数少ないロケかもしれません。そんなシチュエーションで、いよいよ撮影に。3年ぶりの東条、しかも初日からクライマックスのシーン、どうなるんだろうと思っていたのですが、そこは濱田岳さんという俳優の凄みかもしれません。ドライと呼ばれる正に3年ぶりのリハーサルから、東条の息遣いが蘇ったのです」
飯田プロデューサーと濱田の初タッグは、4年前に日曜劇場枠で放送された「マイファミリー」(2022)だった。「セリフはもちろんなのですが、間や息遣い、呼吸の音での繊細な表現が、濱田さんの凄さだと感じていました」と語り、当時の印象的なシーンを回顧した。
「自身が行った行為を、二宮和也さん、多部未華子さん、賀来賢人さんに一人語りをするシーンがあったのですが、3人から責めを負う極限の状況下で、人物の意思と嘆きと後悔、さまざまな感情を表現する芝居に圧倒されたのを覚えています。今回も一気に緊迫に持っていったと思ったら、野崎の真似をする飄々とした演技、でもスリリングな呼吸と心拍数で緊迫のベースを敷いている、そんな演技が、初日から繰り広げられ、しかも相手は堺雅人さん、圧倒的なクリエティブの空間を体感させていただきました」
また、第15話のスパイスとなったのが、再登場したチンギスだった。「3年前にモンゴルのオーディションで選び『VIVANT』に出演して以来、彼は本当に日本を愛してくれているんです。そんなチンギスの活躍はもちろん今後訪れます。しかもかなりインパクトのある形で訪れますので、みなさま是非ご期待いただければと思います!」とさらなる活躍を予告した。
第15話の放送日には、1日限りの特別イベント「日曜劇場『VIVANT』PREMIUM SUMMER PARTY」も開催された。飯田プロデューサーは「改めて、『VIVANT』をご視聴いただいている皆様には感謝しかありません。視聴者の皆様のおかげで、我々はドラマを作れています」と感謝を述べ、イベントの反響を振り返った。
「先週行われたイベントでも、1万人を超える皆様が、本当に暑い中お越しいただき、そして配信でもご視聴いただき、スタッフ、キャスト一同嬉しく思っています。ちょっと喋りすぎた部分や、実はぽろっと言ってしまった部分が含まれていて……配信チケットはまだ販売されているので、実は、これ以上見る人が増えないことを密かに願っていたりします(笑)。キャストの皆さんの、超絶カッコイイ姿は是非、ご覧いただきたいです!!! 注意点としては、冒頭をご覧になって、『悪役会議室』の公開収録かと勘違いされる方がいらっしゃるかと思いますが、合っていますので、そのままお楽しみください。明日の放送も、是非よろしくお願い申し上げます!!!」(編集部・倉本拓弥)



