『ダークナイト』クリスチャン・ベイル、里子たちのための施設をオープン

映画『ダークナイト』3部作でスーパーヒーロー・バットマンを演じた俳優のクリスチャン・ベイル(52)が現地時間11日、総事業費2,200万ドル(約34億円)の里子支援施設「トゥギャザー・カルフォルニア」をカルフォルニア州パームデールにオープンさせた。(1ドル155円計算)
【画像】かっこいい…バットマンにふんしたクリスチャン・ベイル
アメリカでは、里親制度の下に入った兄弟姉妹の最大75%が最終的に離れ離れで暮らすことになってしまうともいわれている。クリスチャンは約18年前、幼いわが子を見て「もし彼女に親がいなかったらどうなるのだろう」と想像して以来、妻シビと共に里子支援活動に力を注いできた。
「トゥギャザー・カルフォルニア」はそんなクリスチャンが歳月をかけて実現させたプロジェクトで、里親制度の下に入った兄弟姉妹が離れ離れにならず一緒に暮らせるようにした施設だ。約1,000平方メートルのコミュニティに家具付きの住宅が12棟整備され、子供たちと、彼らの世話に専念できる、訓練を受けた里親たちが暮らす。里親制度を卒業した若者たちや、実の親たちの訪問用のオープンスペースなども備えられている。
テープカットイベントに出席したクリスチャンは「彼らの心の痛みや苦しみを、愛や希望、未来への展望へと変えていくことこそが、わたしたちの務めです」とスピーチしたと ABC 7 は伝えている。施設のオープンにはオーストラリア・アメリカ評議会西部支部も大きな役割を果たしており、900万ドル(約14億円)近くの資金を集めたという。
子供たちを助ける、まさにリアルヒーローというべきクリスチャンは昨年、「人生の最期を迎えるとき、振り返って『自分は何か良いことをしただろうか? 世界に何らかの有益な変化をもたらしただろうか?』と考えたいんです。この施設はわたしが息を引き取る時、人生で最も誇りに思えることの一つになっているはずです」と CBS News に語っていた。(編集部・市川遥)



