『仮面ライダーカブト20th』荒木飛羽&小寺結花、初参加で“巨匠”から愛ある指導 石田秀範監督が称賛「すごいですよ」

Vシネクスト『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』の完成披露舞台あいさつが30日に新宿バルト9で行われ、オリジナルキャストの佐藤祐基、徳山秀典、加藤和樹、新キャストの荒木飛羽、小寺結花、石田秀範監督が出席。テレビシリーズから引き続きメガホンを取った石田監督は、本作から新たに参加した荒木&小寺を称賛した。
2006年から2007年にかけて放送された「仮面ライダーカブト」は、「天の道を往き、総てを司る男」を称する主人公・天道総司/仮面ライダーカブト(水嶋ヒロ)を中心に、秘密組織「ZECT」と地球外生命体ワームの戦いを描いた平成仮面ライダーシリーズ第7作。完全新作となるVシネクストでは、テレビシリーズの戦いから20年後、天道の行方が未だわからないまま、人類とワームが共存の道を歩んでいる世界が舞台となる。
加賀美新(佐藤)の息子・結を演じる荒木と、そのクラスメイトである天道ヒカル役の小寺は、どちらも「カブト」の放送時期に生まれた新世代キャストだ。幼少期から仮面ライダーが好きだった荒木は「信じられなかったです。小さい頃から夢見ていたので、『カブト』に携われるのが夢みたい」と出演が決まった当時を振り返り、小寺も「姉が大好きな作品で、姉と一緒にベルトつけたりして『カブト』ごっこをして遊んでいました。年齢は一緒ですが、身近な作品ではあったので、携われるってなった時はすごく嬉しかったですし、プレッシャーもありました」と続いた。
小寺に関しては、本作が演技初挑戦。「仮面ライダークウガ」を筆頭に歴代平成仮面ライダーシリーズの演出を担当してきた“巨匠”である石田監督との初タッグについて「厳しかったですが、私が理解するまで熱心に指導してくださったので、本当にありがたかったです」と撮影を振り返る。
石田監督は「初めての演技なので、イロハが分からない。それはうまくいきませんよね。当たり前です。荒木くんも小寺くんも、見たらわかります。すごいですよ」と二人の演技を評価。「20年前の佐藤くんとはものが違う(笑)」とぶっちゃけ、会場の笑いを誘った。
オリジナルキャストの佐藤は、石田監督の発言を受けて「荒木さんと小寺さんと僕で、クランクインする前にリハーサルがあったんです。そしたら、石田監督がどんどん立ち上がって、仁王立ちみたいになって、『小寺! 腹から声出せ!』って(笑)。でも愛があるんですよ、ちゃんと」とフォロー。「叱咤激励とかも含めて、監督の姿を見た時に、『当時もこうだったんだな』って思ったんです。羨ましさもありました。歳を重ねると、そうやって言ってくれる人がいなくなってくるんですよね。僕らも当時、そういった環境に立ててたのは本当に幸せな時間だったんだというのを再認識しました」と感慨深げに語っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
Vシネクスト『仮面ライダーカブト 20th 天を継ぐもの』は11月6日(金)より新宿バルト9ほか期間限定上映、Blu-ray&DVDは2027年2月10日(水)発売



