横浜流星、62キロ→57キロ→48キロ 肉体改造経た『汝、星のごとく』、釜山約3000人のファンに思い語る

野外ステージの舞台挨拶にて横浜流星
野外ステージの舞台挨拶にて横浜流星 - (C)2026「汝、星のごとく」製作委員会 (C)凪良ゆう/講談社

 映画『汝、星のごとく』の公開を控える主演の横浜流星、藤井道人監督が第31回釜山国際映画祭の舞台挨拶に登壇。会場に詰めかけた合計約3000人の映画ファンを前に、本作への想いを語った。

横浜流星、釜山国際映画祭初のレッドカーペットに登場!

 「映画の殿堂」Cinema1&野外ステージでは、劇場内にあるCinema1にて400人を超える観客を前に登壇した横浜と藤井監督。MCの呼び込みで二人が登場すると、会場からは大きな拍手が巻き起こり、横浜と藤井監督が「アニョハセヨ!(こんにちは)」と韓国語で挨拶。観客との質問応答では多くの手が上がり、二人はどこか嬉しそうな表情。

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 最初の質問者から「とても良い映画を朝から観せてくださってありがとうございます。横浜さんは『正体』でもそうですし、今回も年齢層が違う演技をされましたが、このようなものを演技される時、気を使われる部分、あるいは難しい部分はないか質問したいです」と聞かれると、横浜は「ありがとうございます。15年という歳月は本当に難しくも残酷で。高校生からの15年は激しく人生が変わるので、その中で必死に生きたからこそ滲み出る心の揺らぎだったり重み、そして暁海に対する思いを大切にしながらも、目に見えて分かる変化というのを作り出すために計算した部分もあります。高校生では体重を62キロに増やし顔を少し丸くして、あどけなさが出るように、東京に行ってからは削ぎ落される感じを出すために57キロ、最終的には48キロまで落としました。ただ、決して自分1人の力ではなく、たくさんの方々の力添えがあって15年を生きることができましたし、携わった皆様に非常に感謝しております」と多くに支えられた大幅な肉体改造を経てのアプローチを振り返った。

横浜流星、藤井道人監督

 Cinema1での舞台挨拶を終えると、屋外に位置する野外ステージに移動し、2回目の舞台挨拶を実施。野外ステージは本映画祭で最も広いステージとなっており、およそ2500人近くの映画ファンが集結。1回目を超える熱烈な拍手に横浜は笑顔を浮かべ、「アニョハセヨ!(こんにちは)チャル プタッカムニダ(よろしくお願いします)」と挨拶。MCからの「現場でのエピソードは?」という質問に「この作品の撮影中に監督から一度だけ怒られたことがありまして。櫂は島から東京に出て、多くの荒波に揉まれて、すごく変化をしていく人物です。最終的には目に見えて体が変化(痩せていく)するのですが、あまりにも体重を落としすぎて意識が朦朧としてしまい……藤井監督の演出が一切理解できなかったことがありまして……反省しております」と答えた。

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 一方、藤井監督は「横浜流星くんの趣味の一つは、サウナでございまして! 非常にサウナが大好きなんですが、今治の瀬戸内の撮影で非常に暑い日だったんですけども、流星くんの代謝が良すぎて、汗が止まらなくて……撮影が中断したことが夏の撮影で多々ありました(笑)」とまさかの裏話を披露。最後には「生きづらい世の中で、SNSだったりとか、こうしなきゃいけないんじゃないかという正しさに縛られて生きている人たちを原作は救ってくれました。そのエッセンスがこの映画にもきっと宿っていると思っています。そして流星をはじめ、素晴らしい俳優たちが演じてくれたこの映画が、韓国の皆様の心にもきっと響いてくださると信じておりますので、ぜひ応援よろしくお願いします。カムサハムニダ。ありがとうございました」と作品への想いを吐露。

 横浜は「短い時間でしたが本当にありがとうございました。初めて韓国に来て皆さんとお会いできて、非常に温かく迎えてくださり嬉しく思っております。『汝、星のごとく』が韓国でもたくさんの皆様に届いてほしいと思っております。この作品が皆様の、1 番星のような作品になることを願っておりますし、公開したら皆様の支えでこの作品を育てていただけたら嬉しいです。カムサハムニダ」と締めくくった。

海雲台ビーチにて

 二人は釜山の名所である海雲台(ヘウンデ)ビーチにも訪れ、昨日歩いたレッドカーペットをはじめとする釜山国際映画祭の雰囲気について、横浜は「本当に熱気に包まれていて、皆さんの映画愛を肌で感じましたし、何より温かく迎えてくださって嬉しかったです!」と喜びを爆発させていた。

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